先日の筑波サーキットでは当然のことながらアクセルを全開にしてきました。

RR-Rのアクセルを全開にできるのはサーキットだけです。

公道で全開にすれば1速であってもとんでもない速度になってしまいます。

そして、今回の筑波走行に合わせてフューエルワンを入れました。

言わずと知れた「エンジン内お掃除剤」です。

フューエルワンの説明には適量を入れた後は燃料を使い切り、途中で足さないこと、とあります。

そのため言いつけ通り燃料タンクが空になるまで走りました。

 

筑波は20分を2枠走行したので、仮にウォーミングアップや走行開始までのロスを含め、平均ラップを1分10秒程度としたとき、

1200秒÷70秒=17周

17周×2枠=34周

34周×2km=68km

 

上記の計算から筑波2枠の走行距離は約68kmとなります。

その後お山を含む公道を約100km走行しました。

合計で68km+100km=168km

その際に消費した燃料は、

15.62ℓです。

RR-Rの燃料タンクは16ℓなので、残り380㏄まで走ったことになります。

燃料計の無いRR-Rですが燃料が残り少なくなると走行可能距離がメーターに表示されます。

そんな手の込んだ機能を備えるくらいであれば素直に燃料計を付けてほしい、と思うのは私だけでしょうか?

とにかく、残走行距離表示機能すら距離不明となるギリギリまで走りました。

正直言えば、たまたまギリギリのところにGSがあっただけで、

あと数キロ走っていたらRR-Rを押して歩くことになっていましたね(笑)

あぶね~。

 

そこで燃費を計算すると、

168km÷15.62ℓ=10.755km/ℓ

トータルの燃費は10km/ℓほどです。

 

実はお山を走った際の燃費は約14km/ℓだと分かっているので、

公道では 100km÷14km=7.14ℓ 使ったことになります。

そこからサーキット走行の燃料使用量を計算すると、

15.62ℓ-7.14ℓ=8.48ℓ であることが分かります。

この数値からサーキットのみの燃費を算出すると、

68km÷8.48ℓ=8km となります。

 

そして、筑波を17周走行したとき、走行距離は約34kmです。

34km÷8km/ℓ=4.25ℓ

となるので、最軽量の状態で走行するならば約4.25ℓ給油しておけばOK。

私は常に満タンで走行を開始するので、ギリ燃料なら単純計算でも約8kg軽化できます。

8kg軽量化で果たしてどれほどタイムは良くなるのでしょうか??

 

兎にも角にも、

RR-Rのサーキット走行燃費は約8km/ℓ

筑波なら5ℓも入れていけば足りる!!

 

んっ、この結果は私が遅いから・・・

もし1分切りで走る方なら・・・

 

そして、フューエルワンを入れたエンジンは絶好調になりました。