いい天気ですね。

GWも関係なく仕事の私。

だからと言って不満があるわけではなく、

人生はトレードオフだなぁ、と改めて思う次第です。

 

そんなわけで通勤路を車で走りました。

するといつもの場所で「速度取り締まり」を2か所も行っていました。

速度取り締まりを行う場所は地元民ならば皆知っていて、捕まるのは地域外の方か普段車に乗らない方。

この通称「ネズミ捕り」を目撃すると思うのです。

なぜ国はいつまでも制限速度を超える乗り物を販売することを認め、一方で速度超過を厳しく取り締まるのか?

取り締まるくらいならば、制限速度を超える乗り物を販売しなければ良いはずです。

なぜならば速度超過が違法になる主な理由は安全に関わる事柄だと思うからです。

そこで制限速度を超える乗り物を販売する理由を検索すると、以下の言い訳が出てきます。

 

落石やなだれなどの自然災害、そして事故回避などの非常事態では、法定速度以上のスピードを出さないと危険から身を守れないケースが予想できます。 そのため、緊急時にも素早く対応ができるように、時速100キロで走行中のときでも、それ以上のスピードを出せるように作られています。

 

速度を出さなければ避けられない危険???

なんじゃそりゃ???

 

それ以外の理由としては、坂道が上れない、重い車が走らなくなる、など、どれも滅茶苦茶な理論を並べていました。

現代の技術も持ってすれば解決できない問題は一つもないはず。

極端な例ではGTRはサーキットに行けばリミッターが外れるのです!!

更に言わせてもらえば、なぜアシスト自転車はリミッターを低く設定するのか?

スピードが出れば危険だからでしょ!!

それで坂を登らないアシスト自転車ってありますか?

 

そんなわけで御託を並べていはますが、要は利権ですよね。

安全と利益(経済)を秤にかけて、どちらが得か、もしくは時の権力者たちが損をしない方に。

 

健康を損なう恐れがあるので吸い過ぎに注意しましょう。

と書かれたタバコを販売するのと変わらない。

健康を損なう恐れがあるものをなぜ販売する?????

 

 

休日の朝、速度取り締まりを見る度にそんなことを思うのでした。