ハンターカブでのんびり走る楽しさに目覚めた私。

最初の走行はSHOEIのX14を被っておりました。

言わずと知れたレーシングヘルメット。

騙されていなければマルケスも同じものを使用しているはず。

なにはともあれ、ぶっ飛ばすには最高の相棒です。

 

ところが、ハンターカブでゆっくり走る分に明らかにオーバースペック。

安全性と運動性の両立を図るべく、通気性なども良いとはいえ、やはりそこは最高峰もレーシングヘルメット、暑い、重い、視界が狭い、そう感じてしまったのです。

これはRR-Rで走っているときは全く感じたことのない不満でした。

これまでX-14最高としか思っていませんでしたから。

 

そこで、娘が使っていたジェットヘルをクローゼットの奥から引っ張り出して試してみました。

おっさんがピンクのヘルメット(笑)

ハヤブサに乗っているときは高校生の娘とよくタンデムしたなぁ~、なんてことを懐かしみながら被ってみると、これがとても良いではないですか!!

何が良いって先ずは視界が広い、そして何よりも軽い!!

軽いって素晴らしい、首や肩への負担が明らかに軽減され、心まで軽やかになります♪

また、メガネをしたまま脱着できるなんて夢のようなメリットも付いてきました。

実は私、これがジェットヘル初体験。

ジェットヘルは女子どもの被るもの、なんてことを勝手に思っておりました。

食わず嫌いとはまさにこのこと。

ジェットヘルいいね!! とマジで思ったのでした。

ではありますが、RR-Rに乗るときに被ろうとは思いません。

 

そして、古いヘルメットはシールドが傷だらけでした。

早速ナップスで「最強バブルシールド」なる商品を購入。

上の画像では既に装着済みで、72JAMの商品です。

クリアミラーの商品で、透明度は高くて視界は最高にクリア。

夜でも問題なく見えます。

それなのにミラーが効いていて「おっさん」の顔を隠してくれる優れもの。

この色がX-14のシールドにも欲しいと本気で思いました。

 

そんな良いシールドにも関わらずRR-Rに乗るときに使わない理由はと言えば、

とにかく隙間風が凄い。

開閉式の分だけヘルメット本体から前側にシールドが出ます。

その分サイドに隙間ができて、巻き込む風がかなりあるのです。

これが気温一桁の今だと寒い!!

鼻や頬が凍るように寒く、かき氷を食べたときのように頭が「キーン」とするではありませんか。

やはりメリットデメリットはあるのだな、と思いながらも、自転車用の冬グッズで顔面を守り対策することができました。

逆に夏場は最高に涼しいのではと思いながら走りました。

 

そんなヘルメットを被って昨日も慣らし運転を行うべく走っていると、予定よりも早く午前中から雨が降ってきました。

予報では午後から雨だったのですが、川崎あたりは午前中から本降りに。

流石に雨の中は寒いし楽しくないのでさっさと帰宅。

自宅周辺は全く降っていませんでした。

 

今回ヘルメットの他に試したものがもう一つ。

このバックはSS専用のリアバックです。

バックの底面の強度が高く、X型ベルトによる固定で小さなシートでも形をキープします。

それをハンターカブの大きなキャリアに固定してみました。

結果は完ぺき、シッカリ固定できて使い勝手も非常に良いです。

日帰りツーリングや近場を走る程度ならばこれで十分。

これとは別にロングツーに向けて新兵器をDIYするつもりです。

 

そして、納車前に発注していたマフラーが届きました。

品薄状態で在庫なしだったので時間がかかるかと思いきや、1週間ほどで届きました。

モリワキ最中のポリッシュ仕様。

すぐには交換しません。

慣らしの間は純正マフラーを楽しむつもりです。

だって、ハンターカブの純正マフラーってかっこいいじゃないですか。

それでも交換する理由は、モリワキモンスターはもっとかこいいからです!!

交換の理由はそれだけ、「かっこいいから」のみ。

性能云々なんてことをハンターカブに求めるのは野暮ってもんです。

走れば分かるチープさ。

だからこそ面白いのです♪