冬ですね。

昨日の朝は氷点下でした。

東京とは名ばかりの田舎に住む私。

真冬の朝晩は都心の気温より3度ほど低くなります。

 

車のフロントガラスはバリバリに凍り付き。

 

愛犬の散歩道にある畑のキャベツが天然の冷凍食品になっていました。

とてもじゃありませんが寒くてバイクには乗れません。

それでも12月中ならば昼間は暖かくなる日も多く、天気予報と仕事の都合を睨みつけ、サーキットに行ける日を虎視眈々と狙う今日この頃です。

 

そんな私はつい最近、スラムダンク全巻を読破しました。

話の流れから20代の女性に借りることになったのです。

彼女が生まれる前に発行された漫画です。

バスケ少女だった彼女は心の底から感動したそうです。

「絶対お勧め、絶対感動!!兎に角読めば分かる」、と言われ読んだ次第です。

スラムダンク最高!!

おっさんの心をも熱くしてくれました。

 

 

 

さて、筑波走行でアブレーションが発生したパワーカップ2の件。

昨年のことをすっかり忘れておりました。

上の画像はちょうど一年前、筑波サーキットを走り終えたあとのリアタイヤです。

 

そして今年のタイヤが下の画像になります。

全く同じ個所にアブレーションが発生しておりますが、明らかに今年の方が荒れております。

 

違いは空気圧です。

昨年のブログを読み返して思い出しました。

昨年もパワーカップ2の冬場のアブレーションに悩み、様々な対策を行う中で、解決に至らぬまでも唯一効果があったのは空気圧を高めることでした。

具体的には今年は温間で1.7に調整しました。

これはミシュランの推奨値です。

昨年は冷間で1.9に調整したのです。

温間では2.1を超えているはずです。

その空気圧で昨年の今頃は1分5秒台で走っていました。

昨年の方が今年より1秒速いのです。

しかも逆履きで使い倒したタイヤです。

どちらにしてもアブレーションは発生します。

しかし、タイムから考察するに、冬場は推奨空気圧を無視して高めにセッティングした方が速く走れることが分かります。

 

ちなみにフロントは冷間2.1で夏でも冬でも問題なしです。

 

どんなことをしても冬場はアブレーションが発生しちゃうミシュランパワーカップ2のリアタイヤ。

そんなことだからスパコル一択になってしまうのでは??

毎回全く同じ場所にアブレーションが発生することから、タイヤの構造に何らかの原因があることは明らかです。

ミシュランは認めませんが・・・

ここまで検証してあげたのですから、「パワーカップ2で気温が低い時期のサーキット走行はアブレーションが発生します」と注意書きを添えてほしいと思います。

気温が高い時期は全く問題ありませんからね。

 

それとも何か有効なアブレーション対策があるのでしょうか??

素人の私が知らないだけですか???