冬ですね。
朝晩のみならず既に一日中寒いです。
真冬ですね。
前回の投稿でタイム更新が叶わぬ原因をタイヤや気温のせいにした私。
結果がでないことを他責にしている時点でそれ以上の進歩は望めません。
なぜならば、2000年前の哲学者セネカも言っています。
生きることの最大の障害は、期待を持つということである。
それは明日に依存して、今日を失うことである。
目標を達成できない、結果がでないことについて、何の努力もせずに明日になれば状況が変わると思うのは間違いです。
私の場合ならば、タイムが更新できないことをタイヤや気温のせいにする前に、自分のライディング自体を見つめ直し、もっともっと練習を積み重ねる必要があるのです!!
今日できることを明日に引き伸ばしてダメです。
今日できることを、今この瞬間に精一杯行うことでしか明日を変えることはできません。
それが分かっているなら今すぐにサーキットへ向かえ!!
いやいや、そんなの無理ですから。
年間60日程度しかお休みが無い私が頻繁にサーキット通いなんてできません。
筑波のファミリー枠だって予約自体取れる日が限られています。
「遊びも仕事も本気でやる」、がモットーではありますが、趣味や遊びは本気でやるにも程があります。
更には遊びで怪我をしたりしたら多くの方々にご迷惑をお掛けすることになります。
それは絶対にダメなやつです。
そもそも暖かい時期にスパコルSC1を履いて、レーシングパッドを装着すれば4秒台は出せます。
ですから、言い訳というよりは無理をしない結果であるということになります。
そんなわけで、より安全により楽しく、よりストレスなく速くなりたいと思う私でした。
で、冬のサーキット編の続きです。
タイム更新はしていませんが明らかに楽しく走ることができるようになったスプロケ&チェーン交換。
ではありましたが、新品チェーン装着特有のグリス飛び散りの後始末には参りました。
走行前にできる限り取り除いたつもりだったのですが、やつはかなりしつこいです。
毎回思いますがあれって何とかならないのでしょうか?
またフロントブレーキの引きずりもベスラに交換することで改善しました。
やはりZCOOは引きずりの原因になります。
その代わりに強烈な制動力を得ることができるのかもしれません。
フロントブレーキの引きずりについては程度の差こそあれ、どんなブレーキパッドでもサーキット走行後は発生します。
不思議なことに公道を走ると改善することも多く、サーキット走行による大きな負荷がパッドやディスク面に何かしらの影響を及ぼし、一時的に引きずりの原因を作り出すものと思われます。
200km/h以上からのフルブレーキを何度繰り返せば影響も出ますよね。
熱によるバックプレートの歪みも原因の一つかもしれません。
タイム云々から話はそれますが、サーキットを走るとマフラーが良い色に焼けます。
新品時はチタン素材そのものの色でした。
サーキットを全開走行することで上の画像のように青白く焼けてきます。
全開走行を続けることで広がる焼き色がマフラーを更にかっこよくしてくれます。
バーナーなどで焼いた感じとは明らかに違う、本物の色って感じがするのです。
それから、私のRR-Rには滑り止めのストンプグリップがタンクに貼り付けてあります。
これがなかなか強力で、ニーグリップをすることで革ツナギの膝部分に穴が空いてしまいます。
そこで私はHYOD様に補強を依頼いたしました。
HYODの革ツナギはHYODで修理やカスタマイズに応じてくれます。
穴が空いてしまった部分に当て革を縫い付けてもらいました。
これが秀逸で、既に数年使用していますが全く穴が空くような気配すらありません。
補強用の革は違うものを使っているのでしょうか??
そして、タイヤの右側ばかり摩耗する筑波サーキットでは、スライダーも右側ばかり摩耗します。
今ではリーンの一瞬だけ膝を擦るように意識しているのですが、それでも右側の消耗が激しくなります。
革ツナギ本体を擦る前に左右を入れ替えなければなりません。
もう今年は走れないかもしれません。
来年に向けて、今日、今、この瞬間にできることを精一杯やりたいと思います。