CBR1000RR-Rのチェーンを525サイズのまま、リアのスプロケットを45丁に変更しました。

その為に購入したブツは以下の2点。

ドリブンのスチールスプロケット45丁、RKの525X-XWです。

ここまでは前回投稿した通り。

純正40丁と変更する45丁の大きさの違いは一目瞭然。

重ねて見れば上の画像の通りです。

当然のことながら大きくなるので重量も増えます。

できれば軽量化をしたいところです。

特に回転するブツは軽いに越したことはありません。

純正40丁のスプロケットはサンスター製で、鉄製ながら軽量でした。

 

変更によるレシオは純正2.5に対して3.0まで低速寄りになります。

これがどれくらいの違いになるかをエンジン回転数と速度で比較すると。

 

エンジン回転数が14000回転で6速のとき、

純正レシオ(16-40):6速=348km/h

変更レシオ(15-45):6速=290km/h

実に58km/hもの差が発生します。

 

筑波で最も多く使う2速を同じく14000回転時で比較すると、

純正レシオ(16-40):2速=205km/h

変更レシオ(15-40):2速=171km/h

2速でも34km/hもの差が生じます。

 

上手くいけば現状よりも1回シフト操作を少なくすることが可能なはず。

1コーナーから第二ヘアピンまでは全て2速で行ける予定です。

裏ストレートで4速までアップ、最終コーナーからスタンド前を3速で、再び1コーナーを2速に落として進入となる予定です。

 

交換したチェーンの慣らしを兼ねて走行しました。

いつも通り1速発進から2速、3速、4速とシフトアップを行いました。

全く違和感がありません。

違和感どころか無理なくスムーズに発進ができるようになりました。

やはり純正レシオは街乗りでもサーキットでも高すぎます。

それでもニュートラルに入っちゃう問題が無く、1速を多用することが可能であれば支障はないと言えばないです。

 

話を戻して、軽く数キロ走行をして、再度チェーン調整とボルトの増し締めを行いました。

増し締めと言っても規定トルクで締め付けたボルトが数キロで緩むことはありません。

一応念のため再度トルクレンチで確認です。

外れたり緩んだりしたら一大事な箇所だけに。

 

実はチェーンはゴールドが好みです。

今回ブラックをチョイスした理由はたまたまセール品でお安くなっていたからです。

ポイントとセール価格でなんと驚きの14,000円でRKのX-XWの120コマを購入することができました。

 

たまたまとは言え、

フレーム周りやホイールがブラックで統一されたRR-Rにはブラックのチェーンが似合い過ぎでです。

艶々ブラックにゴールドピンのワンポイント、スプロケまでブラックで統一。

足回りが一段と引き締まって見えます。

 

かっこいい♪

 

さて、肝心の走りの方はどうなるのでしょう?

これも楽しみです。