前回の筑波ではギア抜けしまくりで全くリズムを掴むことができずに終わりました。
その対策としてギア比変更を行うことにいたしました。
その為に用意(購入)したものは以下の2点。
ドリブンのスチールスプロケット45丁とRKのX-XWの120です。
CBR1000RR-Rのギア比変更を行う場合520へのコンバートが一般的です。
と、言うかRR-Rでスプロケットをスチールで43丁以上に変更しようとすれば他に選択肢がありません。
サンスターの520レーシングスチール一択です。
レースをやるわけでもないのに弱いチェーンに変更してどうすんだ、と思うわけですよ。
アルミならあるのですよ、525サイズの45丁。
ですが、流石にアルミスプロケットでは218psのパワーで消しゴムのように削れてしまいます。
そこで525のままでスプロケットを45丁にできるパーツ探しに奔走した次第です。
見つけたのが上記のドリブンのスチールスプロケット。
実はこれCBR1000RR用です。
某有名通販の適合確認でお墨付きをいただきましたので間違いありません。
更にフロントスプロケットも15丁のままにいたします。
するとどうなるかと申しますと、ノーマルギア比との比較で6速が消滅します。
今回の目的は筑波スペシャルにすること。
具体的にはギア抜け防止のために1速を使わなくても良い状態にすることです。
よって、2速をノーマルの1速と同等のギア比とします。
フロント15丁、リア45丁で2速がノーマルの1速とほぼ同じギア比になります。
全てのギア比を1速分下げた仕様となるわけです。
今までと同じ感覚であれば発進も2速でOKです。
デメリットは最高速の低下です。
某氏の実測データによると5速13800回転、
6速12420回転でエンジン回転数による速度リミッターが発動します。
それを今回変更したギア比と照らし合わせると、5速で264km/h、
6速で250km/hでリミッターがかかることになります。
要はRR-Rなのに最高速が260km/hしか出なくなるのです。
でも安心してください。
筑波では260km/h以上出すところなんてありませんから!!!
そのため、筑波ではメリットしかないことになります。
ノーマル1速ギア比よりも若干高めの2速ギア比、たぶんですがバッチリです。
また他のサーキットを走る際はフロントスプロケットを16丁に変更すれば問題なし。
(富士スピードウェイ以外は・・・)
ニュートラルに入っちゃうことが無くなるなんて夢のようです。
これで1秒アップ!!!