ついに使ってみました。
以前購入しておいた手動タイヤチェンジャーです。
前回レバーでフロントタイヤを交換した際、とんでもなく疲労して、更にはホイールも傷だらけにしてしまったことから手動タイヤチェンジャーを購入したのです。
これさえあればタイヤ交換も楽々と思いワクワクしながら作業を行いました。
新しい道具を使うのって楽しいですよね。
そんなわけで先ずは後輪から作業します。
ビートブレーカーでビート落としを済ませたタイヤホイールをチャンジャーセットします。
外しはあっさり修了し、次に新品タイヤを組み込みます。
前回レバーでの手組で苦労したので、今回は事前にタイヤを抑えるツールも購入しました。
組み込む際にビートが上がってしまわないようにする道具です。
こいつの活躍もあって後輪は組み込みもあっさり完了。
こりゃいいぞ!!
と、その勢いで前輪の作業に入りました。
と、ところが・・・・
やはり前輪は手強かった!!
この状態から全く動きません。
私はベンチプレスなら100kgを持ち上げるので普通の人よりは力持ちだと思います。
その私でもこれ以上はどうにもなりません。
タイヤを抑えるツールを二つ使い、手と足で抑えながらどうにか回そうと試みました。
ところが私のシックスセンスがこれ以上は危険だと知らせます。
無理に回そうとすればチェンジャーかタイヤのどちらかを破壊させるだろうと感じたのです。
その後もあれやこれやと対策しながら何度か挑戦してみました。
しかし、剛力で無理やり回そうとすると、最後にはヘッド部分が変な方向に向いてしまう始末。
ユーチューブなどの画像では皆さん簡単に組み込んでいます。
何かコツがあるのでしょうか?
レーシングタイヤのフロントは剛性がハンパないです。
仕方がないので結局はレバーで手組しました。
意外にもレバーでの手組も2回目となるとかなり上達していたのです。
こんなことなら最初からレバーでやれば良かったと思ったり。
しかし、それでは意味がありません。
せっかく購入したチェンジャーです。
このまま引き下がるようなことはしませんよ。
何とかして前輪の組み込みもチャンジャーでやってみせます。
苦労して交換した後の達成感と疲労感は最高で最低です。
今回はミシュランパワーカップ2に戻りました。
なんだかんだ言っても良いタイヤであることは間違いありません。
尚、翌日は全身筋肉痛。
タイヤ交換恐るべし。