CBR1000RR-Rを手に入れてからサーキット沼にどっぷり浸かってしまった私。

目標はタイムを1分1秒台に設定し日々精進しております。

 

筑波初走行のタイムは1分10秒台。

その後走る度にタイムを短縮してベスト1分4秒台に到達。

ところが、そこからタイムを更新することができなくなりました。

この辺りが私の限界かな、などと思いつつも様々な方法を調べて攻略法を研究しておりました。

そんな折、YouTubeで有名な素人最強ライダーが筑波で転倒した動画を見たのです。

某素人最強ライダーは噂にたがわぬ走りで、いきなり筑波を走り1分2秒台を連発しておりました。

素直に「すっげーな!」と思い動画を見ていると1コーナーで突然転倒。

どうやらフロントから滑ったようです。

あれほどのライダーでも転倒するのだなぁ~、と思いその原因について精査しました。

調べて分かったことは市販状態(つるし)のSS1000ccの限界タイムが1分2秒前後にあるということです。

それもピレリSCなどのサーキット用タイヤを装着してです。

公道用タイヤでの限界は5秒前後にあると思われます。

それ以上のタイムを狙うのであれば「つるし状態」はリスキーです。

と言うか、一般的に購入可能な市販車では物理的に厳しいのではと考えます。

 

例えば、以前投稿したST1000クラスと比較した場合。

6月の筑波でST1000はベスト56秒台を叩き出していました。

それを知って、同じマシンなのに「俺って遅いなぁ~」と感じたしだいです。

ところが市販車に最も近いとされるST1000でもその車重は170kgです。

CBR1000RR-R市販車の車重が200kg。

なんと30kgも軽いのです。

これは決定的な差と言って良いと思います。

170kgは市販車の250ccクラスと同程度の車重。

CBR250RRの車重が168kgですから。

筑波のように距離が短くテクニカルなコースでは尚更に車重が軽い方が有利になります。

運動性能は車重と直結するからです。

それ以外にもサスペンションやギア比も筑波サーキットに合わせています。

更にはスリックタイヤを装着しています。

そこまでしたマシンにプロが乗って出すことが可能なタイムです。

 

プロがノーマル車両で各サーキットのタイムを計測する企画についても以前投稿しました。

そのプロ曰く、国際規格のサーキットではノーマル車両とレーサーのタイム差は10秒あるとのこと。

 

で、何が言いたいかと申しますと、

目標としていた1分1秒を狙うのは止めようと思います。

趣味として楽しく走るレベルを超えてリスキーな領域に入ることが分かったからです。

 

目標変更 「楽しく1分3秒を狙う!!」 

これにします。

 

過ぎたるは及ばざるがごとし。

怪我をしたりマシンを壊してしまっては元も子もありません。

 

ぜんぜん関係ありませんが、梅雨の晴れ間の空は綺麗ですね~。

今年もMotoGP日本グランプリは中止ですね~。

 

で、どうやって1秒縮める・・・・