CBR1000RR-Rで筑波を走るようになってからは巷で言うところのレーシングタイヤのみを装着しております。

具体的はミシュランパワーカップ2とピレリディアブロスーパーコルサSC1の二つ。

どちらのタイヤも私程度の走りでは必要十分にしてお釣りがくるほどの性能です。

それに加えてCBR1000RR-Rの最新電子デバイスが加われば鬼に金棒なわけです。

よほどの無茶をしない限り、CBRの性能で補えないほどの現象は起きません。

ところが先日の筑波サーキットで、いきなりリアが激しくスライドしました。

あわや転倒かと思わせるほどの急激なスリップが発生しました。

こんなことはCBRに乗り換えてから初めてであり、いったい何が起こったのかと驚いた次第です。

 

それほど頑張っていたわけでもなく、なぜかスリップしたとき以外でも全体的に接地感が薄いと感じておりました。

そのためスリップ後一旦ピットに戻りタイヤの空気圧を確認すると、、

なんと驚きの270kpaになってました。

そりゃ滑るよね。

 

今回は私の確認不足が大きな原因ですが、トラクションコントロールは万能ではないことを改めて思い知ることになりました。

また、CBRのトラコンはそこそこのスライドを許容する設定だと思われます。

Mode2の設定でも大きくアクセルを開けるとリアはスライドします。

それでも218psのパワースライドを可能にするのはCBRのデバイスがあってこそです。

なければ何度すっ飛んでいることか(笑)