CBR1000RR-Rで筑波サーキットを走る際、必ず1走行中2~3回は1速から2速へのシフトアップでニュートラルに入ってしまいます。
シフトダウンでも同様、頻繁にニュートラルに入ってしまいます。
シフトダウン時はリアの荷重が抜けて真っすぐ行ってしまうだけなので、機械的な問題はありません。
ところが、シフトアップ時はフルスロットルでニュートラルに入ることになります。
高回転からの更なるアクセル全開の空ぶかしは流石にまずいと思います。
これが車体の個体差によるものなのか、私の操作が悪いのか? 今のところ不明です。
一般道での低速時よりも、コースでの高回転時に多く発生することも不思議です。
昨年のラストランで筑波の裏ストレートフルスロットル時、ニュートラルに入ってしまったことからエンジンチェックランプが点灯し、一時的にシフト操作もできなくなりました。
当日は消えることがなかった警告灯ですが、翌日にGSで燃料補給をして帰宅したところ、なぜか消えていました。
その旨、今年になってからホンダドリームに報告、症状についてホンダに確認をして折り返し連絡をくれることになっています。
なんでもホンダもテレワークとなり、レスポンスが非常に悪くなっているそうです。
返答はいつになるか分からないとか。
そう考えると、やはり全ての企業でテレワークが有効かと問われると、無理はあるのでしょうね。
で、現段階ではホンダが威信をかけて世に送り出したスーパーマシンに欠陥があるはずはない、との前提の元、ギア抜け問題を解決すべく、その対応策を考えることといたしました。
先ず、考えられる一番の原因は私の操作ミスです。
シフトアップ、ダウンの両方で抜けるので、実は考えづらい原因ではあるのですが、兎にも角にもホンダを信じ、先ずは私に原因があると仮定します。
その時に真っ先に頭に思い浮かぶことと言えば、ボロボロのブーツです。
大穴の空いたブーツ、シフトチェンジでペダルに当たる部分も補修を繰り返しています。
正直操作性に難ありと感じないこともありません。
そこで、どうせ改善するならば後々後悔することのないように、最高のものをゲットしようと思いました。
いろいろなショップや量販店を巡り、試着を繰り返し、メーカーやグレードやサイズについても徹底的に検討しました。
最終的には、これと決め、超高価な製品なので、ネットを検索しまくりポチりました。
ラフ&ロードのネットショップが最安値。
ナップスのセール価格と比較しても1万円以上お安く購入することができました。
段ボールを開けると、おお~、アルパインスターズ!!
箱を開けた瞬間からかっこいいです。
そうです、今回購入したブーツは、アルパインスターズの最高峰、スーパーテックRです。
う~ん流石に高価なだけあり、たたずまいからして高級感に溢れています。
私、こんなに高い靴を買ったのは生まれて初めてです。
所持している一番高いリーガルの革靴と比較しても約2倍のお値段です。
このブーツ、何が良いかと言えばですね、先ずは上の画像の通り、外側がフラットです。
余計な凸凹がありません。
今までもアルパインスターズでしたが、一つ下のグレードは外側にプロテクターがありました。
そのため、ヒールガードにプロテクターがひっかることがあったのです。
この構造ならばひっかかるようなことはありえません。
プロテクターが無い構造が可能になったか理由は、内側に全てを入れてしまったからです。
上の画像のようにインナーにプロテクターが装着されています。
ブーツの中にもう一つブーツがあるのです。
そして、抜群の操作性を生む要因は外側にも。
力を入れることなく、いとも簡単にグニャグニャと折りたためるのでです。
試着した際、この柔らかさに感動しました。
しっかりとガードをしながら操作性も高い。
スーパーテックRでなければ味わうことができない履き心地がここにあります。
更に、サーキット走行ではすぐに削れてしまうトゥースライダーも最初から金属製です。
塗装がしてあり、ロゴマークまであるので金属製とは気づきません。
細かい部分までオシャレですね~。
このモデルからイモネジで簡単に脱着ができるようになっています。
以前のモデルは脱着がとても大変でした。
その他、細部の画像もアップします。
後ろ姿もいいです。
バックルの操作性も良好。
立体のロゴマークがそそります。
やはり、お値段が張るものはそれなりに良いですなぁ~。
これでギア抜け対策が万全になることを祈るばかりです。
また、今回アルパインスターズの最高級品を使用することにより、ブーツを擦らない走り方に改善をしようと心に決めました。
私の貧乏性魂に火が付きます!!
必然的にライディングフォームの改善にも繋がるのではないかと思っています。
実はこれだけではなく、もう一つ、ギア抜け対策を考えています。
バイクライフはお金がかかります・・・・