世間では自粛期間中になにをやった、なんてことがよく語られています。

 

家族と過ごしたとか、見たい映画やドラマを見たとか、もちろん良いことばかりではなく、仕事が減ったことで収入減となり大変だった方も多いはず。

 

私はといえば、一切休みはありませんでした。

それどころか、逆に忙しかった。

GW中もずっと仕事をしていました。

ですから、ありあまる時間を何に使おうかなんて考えることもありません。

私の休みは年間50日以下です。

それもこれも、自らの意思やっていることなので、それ自体には何の不満もありません。

 

ところがですね、今回の騒ぎで、仕事を休んでいても、お給料をもらえた人たちが居ます。

私の会社にも居ます。

その分私は働きました。

どっちが得か損か、そんな問題ではないことは重々承知しております。

でも、私は必要に迫られ、より多くの仕事をしました。

リスクもクソもありません。

国からも止めるな、と言われた仕事をしております。

一方で、休んでいてお給料をもらう従業員。

リスクを負いたくないから休みたいと申し出てきた従業員も多くいます。

それも仕方がないでしょう。

労働者はやたらと強すぎる権利で守られていますから。

 

緊急事態の下で考えることではないかもしれませんが、

そんな風に頑張って、結果として累進課税で強制徴収される。

これは強制労働と何が違うのでしょうか?

 

この制度って、努力しない人たちが得をして、頑張る人が損をするのでは?

 

改めて、そんなふうに思う自粛期間でした。