愛車ZX-6Rが私のもとに来てから、はや3年。
スリップオンマフラーに交換して軽量化を図った以外はドノーマル。
特に不具合は感じず、それどころか「これ以上何が必要なの?」
と思わせる高性能ぶりにカスタムの必要性など微塵も感じませんでした。
これまでのカスタム病からの反省も多分にございます。
素人カスタムでよくなるほど日本車の性能は低くありません。
で、そんな6Rが初めての車検となったわけです。
5年前にDAEGの車検をレッドバロンに依頼したところ、6万円弱の料金を取られました。
その時は特に何を交換したわけでもなく、まぁ、こんなもんだろう ぐらいで納得しておりました。
と、ところが、自分で車検を通しちゃうとめっちゃ安いことが判明。
これは自分でやるしかないと決意したわけです。
ユーザー車検の手順は以下の通り。
①行く日を決めて仕事の都合をつける。
②ネットで自宅近くの検査場の予約を取る。
③車体を車検が通る状態に整備する。
④継続車検に必要な費用を用意する。(ZX-6R 636cc)
自賠責保険2年分:9,680円
検査登録印紙:400円
審査証紙1,300円
重量税印紙:3,800円
合計:15,180円
その他必要書類など。
車検証
自賠責保険証書
納税証明書
印鑑
⑤当日受付時間の1時間前に検査場に到着するように出発する。
(検査場に隣接する米山自動車で光軸調整を行う)
光軸調整:2,200円(一灯の場合)
⑥場外の代書屋で自賠責保険を契約して料金を払い証書を受け取る。
⑦施設内ナンバーセンターで上記の自賠責保険以外の支払いをして必要書類を受け取る。
⑧本館の受付窓口6番(ユーザー車検受付)に必要事項を記入した書類を提出。
⑨予約した受付時間に2番の検査コースで検査を受ける。
検査場では所員の方の指示に従い、各種検査を受ければ問題なし。
特に事前知識は必要ありません。
以上、どなたでも、あっさりと車検が通せます。
私の場合は多摩検査場でユーザーして参りました。
門を入って左側、画像の施設が本館です。
右側にあるのがナンバーセンターになります。
代書屋は門を出てすぐ、というか、施設の中から見えます。
そこで自賠責保険に加入するのです。
と、まぁ、そんなわけで、今回車検にかかった時間は正味1時間程度。
私は余裕をもって出発したので3時間ほどかかりました。
費用はテスター代含めて、17,380円で済んじゃいます。
光軸は自分でも調整可能ですが、そこで検査に落ちると面倒です。
検査の寸前にプロにテスターで光軸調整を依頼することをお勧めします。
ZX-6Rは二灯ですが、検査するのはハイビーム側のみ。
そのため、米山自動車さんはロービーム側を段ボールで塞いでくれました。
検査しない側の光は余計な問題を引き起こしますからね。
もちろん一発合格でした。
今回の車検費用は、レッドバロンと比較して、単純計算で4万円もお安くなります。
基本的な整備は自分で行うので特に不安もありません。
不安のある方でも、後から最低限の整備を依頼すれば良いと思います。
ここまでお安くなるとですね、車検費用は大型バイクに乗らない理由になりませんね。
だって、上記費用を2年間で割れば、1か月あたり741円にしかなりません。
昼飯一回抜けば算出可能な費用です。
ユーザー車検お勧めです。