以前投稿しました速度違反について。
そもそも必要以上に速度が出る車を作っておいて、国もそれを許可して、後は個人の自制心に任せ、それなのに厳しく取り締まるとはこれ如何に?
と疑問を投げかけました。
これって、取り締まる側の都合と、国庫に納める罰金を徴収するシステムの維持としか思えませんよね。
国民の安全は後回し。
先ずは国庫を潤すことが先決とばかりにリミッターを義務付けません。
それを提言すると、車は時速180km/h以上の速度を出す性能が無ければ高速道路の坂道で減速してしまう、とかアホなことを言い出す輩を居ることも。
ところが、国と国内メーカーがやらないことをボルボがやってくれました。
完全なるリミッターシステムではありませんが、レッドカードなるシステムで任意に最高速度を設定できるようになるようです。
例えば、高齢者や初心者が運転する車は、50km/hまでしか出せない設定にする。
一般道を走行するのにそれ以上の速度は原則必要ありませんから。
素晴らしいと思います。
今後は更にシステムが進化して、GPSや車載カメラの情報から、今どこを走っているかを車両が検知して、最高速度を決めるようになるはずです。
そうなると、卑怯な罠を仕掛けて、休日の家族を待ち伏せる、あの罰金徴収システム、ネズミ捕りは機能しなくなります。
わざわざ速度が出やすく、それでいて制限速度が低い道路で隠れて取り締まる。
本当に安全を考えるなら、速度超過をさせて取り締まるのではなく、させない方法を考えるべきです。
国家は国民の安全を最優先させてほしいものです。