本体完成前に荷台に積載する荷物を作りまくっています。

今回はパテで作成する布や幌です。

 

エポキシパテを薄く引き伸ばして、半分乾燥した状態でカット及び成形をします。

半乾燥状態が重要で、引き伸ばしてから1時間後くらいがベストです。

それ以上時間が経過すると、硬くなり形作りができなくなります。

それ以下だと柔らかすぎて加工ができません。

上の画像のように、パテを折りたたんだ状態に成形後、仮置きして更に形作りをします。

これを繰り返し、最後に単体で塗装して配置していきます。

だいぶそれらしくなってきたでしょ。

少しずつ色に変化を持たせることで不統一感を演出します。

 

作成の参考にする為、当時の資料を確認しました。

すると、6×6トラックに荷物を山積みした画像はありません。

道なき道を行くための6輪駆動車であったわけで、そんなに重くしてしまったらスタックして動けなくなる、というのが現実だったと思います。

ですから、よくジオラマであるような、ボディーに荷物を満載に括り付けているような画像もありませんでした。

 

しかし、これは模型です。

映えてナンボの模型です。

 

だから、荷物満載で、ごちゃごちゃ感満載、それが良いのです。

 

荷物作成は更に続く。