公文書を自分達の都合で勝手に破棄したそうです。

それについて突っ込まれると、とても納得できないような無茶苦茶な言い訳を繰り返す。

世界中に笑われています。

未熟な民主主義だと。

実は、そんなことがまかり通る現状は、ぜんぜん民主主義なんかじゃなくて、既に独裁政権になりつつあると言えるかも。

憲法改正で軍隊なんか持たせたら、マジでヤバイことになりかねない。

ヒトラー率いるドイツもスタートは民主主義で、労働者の味方だったからね。

 

日本も酷くて、他国のことをとやかく言えた義理じゃないけど、それでもお隣は酷い。

なぜ、日本だけがいつまでも責任を追及され続けるか?

はっきり言えば、戦争に負けたから、敗戦国だから。

私たちは70年以上前の戦争の結果に、いまだ振り回されているわけですよね。

 

戦争が愚かな行為であり、絶対にあってはいけないこと、絶対に繰り返してはいけないこと、それは大多数の日本人が理解しています。

罪もない人の命を、自由や権利を奪う行為が、如何に大罪であるかも理解しています。

 

それでも思うことは、「いつまで言われるの?」です。

 

戦争で犠牲になった人たちは、戦争をしたかったはずではないと思う。

気狂いな人間が権力を持ち、従うしかなかった人たちが犠牲になった。

兵士たちは愛する人を守るためと信じて戦った。

民衆は逃げまどい、行き場を失い絶望するしかなかった。

 

 

戦時下で、人を殺したことや、自由や権利を奪ったことが本当に罪ならば、

原爆で歴史上類を見ない大量殺戮を実行した国に罪は無いの?

 

勝ったら正義、負けたから悪。

 

戦争とはそういうことでしょ。

 

同じことをやっても、勝った国の行為は正義。

負けた国のやったことは悪。

それだけのことだよね。

戦中は、です。

 

戦争で犠牲になった人たちに報いるたった一つの方法は、犠牲になった人たちが、心から守りたと願った、そんな愛する人たちが幸せであること。

その犠牲を、理不尽な死を無駄にしないために、私たちは平和な世界を実現しなければならないはず。

 

それなのに・・・

 

世の中を変えるたった一つの方法は、自分が変わること。

 

ご都合主義の主張や行為は、何の意味も持たず、ただ見苦しいだけです。