毎日暑いですね。
異常な暑さですね。
昨日某テレビ番組で知りました。
暑さによるストレスと怒りの感情を人は区別できない。
要は暑い日に人は常にムカついてる状態である。
たしかにイライラしますな。

そんな猛暑にも負けず休日は大型バイクを走らせる私。
走らせるとは言っても早朝の涼しい時間限定です。
下界が30度以上あっても朝のお山は20度前後、本当に涼しくて快適です。
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同じようなことを考えるバイク乗り達がうようよ生息する頂上付近の画像。

さて、そんな限定されたシチュエーションだけで使用するからなのか、
私の愛車のタイヤは何を履いても2000kmくらいしか持ちません。
今回非常にフィーリングの悪かったRS10も、あっと言う間にスベスベお肌になってしまいました。
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この状態でジャスト2000kmほどの走行です。
そこで、次のタイヤをどうしようかと悩んでいたところ、某タイヤショップでピレリの安売りがあったので飛びつきました。

そうと決まれば、とっととタイヤを外して持ち込みです。
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さよならブリジストン、私が下手糞なおかげで最後まで上手く使ってあげられなくて申し訳ない。

で、久しぶりの「赤い悪魔」です!!
相変わらずの赤い文字がやる気にさせてくれます。
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それにしても、既に古いモデルにも関わらず、相変わらず需要があるってことなんでしょう。
ロッソコルサ2が発売されているのに旧モデルが販売され続けるって珍しいパターンですよね。
慣れ親しんだピレリとBSの乗り比べはちょっと楽しみでもあります。

タイヤホイルを外したのでチェーン調整について少し考えました。
基本的には左右のメモリを合わせてアクスルナットを締め付けます。
普通はそれで良いはず。
ところがですね、その時の状態は明らかにスプロケットが中心から右にずれています。
下のアップ画像ではチェーンとスプロケットの隙間が左側だけにあるのが分かります。
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ネットなどで調べるとスプロケットは常にチェーンの中心に位置しなければならない。とあります。
リアタイヤを空転させたとき、自然と中心に位置するように調整する必要があるとのことでした。

図にすると以下の状態です。
真ん中が正常な状態、左右がそれぞれアライメントが狂った状態です。
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なるほど、と思い私もその方向で調整してみました。
ところがそれをやろうとすると明らかに左右のメモリがずれます。
かなりずれるまで調整してもスプロケットは中心にきません。
理論的には間違いないはずですが、実際には非常に調整が難しく、無理やりにでも中心に位置させようと調整すると、目視でもアライメントが狂うのが分かります。

そこで再度スイングアームの調整メモリで左右を合わせ、以前から使用しているツールで確認をしてみました。
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あれ??
あれあれ???
スプロケットはチェーンの中心に位置していません。
ところがツールで合わせるとチェーンラインは正常です。

う~ん・・・・
オートバイって不思議な乗り物です。

これは迷宮にはまるパターンです。
あまり考えすぎないことにしようと思いましたとさ。

ちなみに、猛暑の中タイヤの装着作業をしただけで、大汗をかき、体重が1kg減りました。
すーぱーだいえっと!!!