ZRX1200DAEは最高のバイクです。
カワサキ最後の鉄フレーム2本サスになるのでしょうか。
ZX-6R(636)KRTエディション。
DAEGと比較してパワーは21ps上乗せ、重量は54kg軽くなりました。
どんなシチュエーションでもそれなりに楽しめる。
自分好みにカスタムしたスタイルと足回りが更にDAEGの魅力を際立たせます。

伝統的とも言えるこのスタイルに乗れるのはDAEGがラストのはず。
色あせない魅力、ずっと付き合える、ずっと遊べる、そんな相棒です。
だけど、俺はニンジャ250SLを知ってしまいました。

自分のミスで怪我をしましたが、250SLはコースで素晴らしいパフォーマンスを発揮します。
昨年の筑波1000、気合の入ったZRX1200R。
ショートコースでもあり、軽量マシンが有利であることは確かです。
それにしても、ZRXを1コーナーで外から抜くことができたとき・・・
そのときに、見ず知らずの方が操るZRXが自分と重なったのです。
それからは、250SLに乗れば乗るほど思うようになりました。
この軽さにあと少しのパワーがあったなら。
その思いは募り続け、そもそも俺がバイクに求めるものは何だ?
と自問自答する日々が続きました。
走った後のDAEGをピカピカに磨き上げ、そのまま1時間も眺め続けて考えました。
考えれば考えるほどにDAEGは最高のバイクであり、不満なんて全くないことを知ることになります。
それでも悩む、
なぜ悩むのか??
実はその時点で答えは出ていたのだと思います。
ただ、大好きなDAEGとお別れする決心がつかなかっただけで。
そして、出した答えがこいつです。
納車になったばかりのピカピカニューマシンです。
DAEG同様、排ガス規制の影響があり、日本で入手するのは今年がラストチャンスになると思います。
131psのフルパワー仕様。
少しでも軽くと考え、私には必要が無いのでABS無しを選択。
それで2kg軽くなります。
まだまだ慣らし中なので詳しいインプレは後日。
ただね、慣らしの段階で既に感じる。
このマシンは すっげー!!!!