愛車ZRX1200DAEGにはブレンボ16RCSラジアルクラッチマスターを装着していました。
装着したのはゲイルスピードVRCラジアルクラッチマスター17.5パイ。
まだ薄暗い都民の森。
ラスペネをスプレーした後、何日間か放置してからグリグリボルトを動かします。
バラしたついでに各部をグリスアップ。
こいつは16RCSの名前の通り、シリンダー径が16パイです。
特に不満や疑問を抱えていたわけではありませんが、最近買い替えを真剣に検討したこともありいろいろなマシンに乗りました。
先日のナップス走行会でもS1000Rに試乗したのです。
そこで一つ気づいたことがありました。
我ダエグ君のクラッチは操作が難しいってことです。
軽いのは良いのですが、繋がりや切れが他の車両と比べるとイマイチ。
クラッチ操作に神経を使います。
要は他のマシンの方が乗りやすかったのです。
何故だろうと考えたとき、そもそもサイズが合っていないのではないか? と思ったのです。
ブレンボの場合16パイの次は19パイですから、操作性を軽くするのであれば必然的に16パイを選択することになります。
当時量販店でもショップでもZRXにはブレンボ16パイで問題無いと口をそろえて言いました。
駄菓子菓子、、その選択は間違いではないがベストではありません。
そこで試してみることにしました。
どんなことでも実際に自分の目で見て、自分で体感してからでないと納得できない性分です。

たった1.5の違い。
ところがこのわずかな差が感動的な違いを生むのです!!!
DAEGよ、長い間本当に申し訳なかった。
お前のミッションはこんなに素晴らしいフィールだったんだな。
スコスコと気持ちよくチェンジできる素晴らしいミッションだったんだな。
ああ~~ なぜもっと早く気づいてあげられなかったのだろう・・・
私はまた一つ改悪をしていたのですね。
本当に本当にゴメンなさい!!!
ちなみに操作も重くなったと感じません。
私の場合は、です。 握力が70kgくらいありますので、その辺は参考までに、ってことで。
てなわけで、DAEGにはゲイルスピードVRCラジアルマスター17.5がベストマッチです。

いつもの道が違う道に感じられるほど気持ち良かった。
もう一つはサイレンサーをワイバンにもどしたこともありますね。
確実に低速のレスポンスが向上しています。
しかーし!! クラッチマスターの交換で浮かれていると問題が発生。
ブレーキ側のVRCラジアルマスターのアジャスターボルトが何時の間にか錆び付いて動かなくなっていました。
VRCラジアルマスターのアジャストはカチカチと小気味よく操作できるのが特徴。
それが全く動かなくなっていたのです。
なぜそれほどまでに錆びたのか原因は不明。
雨の日は乗らないし、ガレージ保管だし???
愚痴っていても問題は解決しないので早速メンテナンス。
分解してラスペネ攻撃です。

すると錆が大量に放出。
そしてまたスプレー。
赤茶色に染まったラスペネがダラダラと垂れてきます。
それを何度か繰り返すうちにスムーズに動くようになりました。

それにしても何故にそこまで錆びたのだろう????
今後は注意してメンテしようと思います。