ダートでも速いことを証明したオールラウンダーな愛車ニンジャ250SL。
ダンロップα13です。
しかしながら、二度とダートは走りません。
そんなわけでアスファルト限定とすることにしたSL君のタイヤを交換しました。
タイヤについては、事前にマミさんからアドバイスをいただいていたので迷うことなくコレにしました。

ダンロップのタイヤを自分のバイクに装着するのは久しぶり。
避けていたわけではないのですがピレリーがあまりにも良いので浮気しませんでした。
SL君は新車時リアタイヤに130サイズが入っています。
αに換えたことによって140にサイズアップ。
幅が大きくなったので当然外径も大きくなります。
レーシングスタンドで新車時と同じ高さに上げたら、上がり切らずに接地していました。
見た目にもかなりボリュームアップ。
リアの車高が上がったことになりますね。
交換してから走っていないのでインプレッションは後ほど。
最近は慣らしもあってSL君ばかり乗っていました。
先日、いろいろと思うところや確かめたいこともあって愛車ZRX1200DAEGで走りました。
「軽いことは正義だ!!」
とか言っておいて何ですが、SLに乗ってからDAEGに乗ると、DAEGの素晴らしさを実感するのです。
SLと比較すると100kg重いDAEG。
しかし、走りだせば重さよりもスムーズさばかりを感じます。
全てがスムーズ、スイート、イージーなんです。
重くてもSLと比較して運動性能が低いなんて感じられないのです。
それには理由もあります。
超軽量なSLで掴んだリーンの瞬間の動き。
それをDAEGにも応用すると、「あれ?」と思うほどDAEGが曲がってくれます。
「DAEGは立ちが強い」なんて勝手に思っていたのですが、それは私の乗り方が悪かっただけなことに気づきました。
全く同じ道を同じ時間に走る。
SLでは長く感じた距離がDAEGでは「えっ、もう終わり」と思うほど短く感じます。
公道ですからどっちが速いなんてことは関係なく、どちらも面白いのです。
だが、しかし、、
間違いなく、それも圧倒的にDAEGが楽です。
SLと比較すれば天国と地獄、月とスッポン、雲泥の差、です。
SLが楽しいと思える条件はごく限られているとも言えます。
ここまでのインプレッションでは「DAEG最高!!」となる流れですが、
SLの楽しさを知るとですね、軽量であることのメリットは計り知れないことも同時に知ってしまうのです。
ですから、軽量でハイパワーのマシンならば、もっともっと最高に楽しいのではないか??
と妄想が膨らんでしまうのですよ。
軽量でハイパワーと言えば・・・・