私たちバイク乗りが求めること。
それは自由。
大空は羽ばたく鳥のように、
荒野を駆ける馬のように自由であること。

そのためには身軽である必要がある。
それなのに俺たちジジイは何事にも無駄なクオリティーを求める。
結果、自由で身軽であるはずのライディングに余分な荷物をぶら下げることとなる。
例えばカメラ。
今やスマホで十分な写真が撮れると言うのに、やれ一眼レフだミラーレスだと大きなカメラを持ちたがる。

アホか!!!

とか言いながら、そんな私もアホの一人で御座います。
大変申し訳ありません・・・

しかーし!!!

ついに私は自由を手に入れました。
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小さくて軽くて簡単操作なのにスッゲー絵が撮れちゃう奴。
その名はSONYサイバーショット-RX100です。
既に古い機種で後継機が2機も発売されています。
にも関わらず販売され続ける凄い奴だともいえます。

何が凄いって先ずはレンズです。
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カールツァイスバリオゾナーの3.6倍ズームレンズで、F1.8の明るさ!!
これは所有する一眼レフのお高い一眼レフレンズより明るいのです。
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CANON EF35mm f/2 IS USM 短焦点レンズを装着した6iです。
コンデジと比較すると馬鹿でかくて重いです。
それでもx6iとEF35mmは一眼としてはコンパクトな組み合わせ。
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それなのにこの違い。
一眼レフを持ち歩くには専用のバックが必要で、ぶら下げて走ればかなり邪魔です。
更にはシチュエーションによってレンズを変える必要があり、それらを持ち歩くとかなりの重さになります。
ところがサイバーショットRX100ならばポケットに入る大きさ。
もちろん換えレンズも必要ありません。
全く邪魔にはなりませんなぁ~。

そしてその絵がこれ。
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RX100のオートで撮影したものです。

次に同じ物をx6iで撮影。
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さすがに大きな短焦点レンズなのでボケが大きいです。
こちらもオートで撮影。

更には部分的に切り取った画像。
先ずはRX100です。
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次にx6iの画像。
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私にはほとんど違いが解りません。
絞りまで全てオートで撮影したのでx6iの画像はピントが合う部分が狭くなってしまいます。
そう考えるとスナップ写真のような設定に手間をかけられない場合は、サイバーショットRX100の方が有利では、と思います。
明るさを揃えるために短焦点レンズを装着したためとも言えますが。

それにしてもRX100は素晴らしい。

つづく。