ホンダさんのRC213V-Sの評価がウナギ登りですね。
インプレッションで悪く言う人がいません。
それどころか悪い所がまるで無いと皆さん口をそろえる。
こんなバイクは初めてではないでしょうか?
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お金さえかければ良いものができる。
もちろん、ホンダさんの高い技術力があってのことだと思います。
プロ絶賛のマシン、一度でいいから乗ってみたいです。

そんなわけで、お金をかければ良いものができることに異論はありません。
しかし、私は気づいてしまったのです。
愛車ZRX1200DAEGを散々カスタムしておいて「乗り難い乗り難い」と愚痴をこぼしておりました。
それって本当にカスタムしたからなのか?
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いや、違うだろう!!
それぞれのパーツ自体は素晴らしい。
お前の乗り方が悪いのだ!!!
猫に小判、豚に真珠 とはまさにお前のことだ!!!

前置きが長いですね。
で、気づいたことです。
バイクは肩と腕の力を抜くとスムーズに走れます。
セルフステアを妨げては駄目なのです。
例えば、コーナーへの突っ込み。
サーキットではフロントブレーキを残しながらリーンしていきます。
そのときにフロントタイヤは僅かに曲がる方向に向きます。
これを感じることができるか否か、それが大事なのです。
(セルフステアは公道でも大事です)
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腕や肩に力が入っていると、バイクは曲がろうとしているのにライダーがセルフステアを妨げるように入力してしまう。(無意識にやっています)
そうなると、いくら深くバンクしてもバイクは方向を変えません。
逆にセルフステアを感じるコーナリングができると、今までよりも浅いバンク角で方向が変わることに気づきます。
スパッと寝て、スパッと向きが変わります。
オンザレール感、 快感です。


そんなこと当たり前だろ、と仰る上級者の皆さん。
そんな当たり前のことが解らないから下手くそは苦しむのです。
なんで俺のマシンは曲がらないのだーー!!
ってね。

ちなみに、気持ち良いコーナリングができたからといって速くなったわけではありません。
あくまでも自己満足です。
基本的にビビリーですから(笑)

ちなみに、ちなみに速いコーナリングと言えばMotoGP。
あのコーナリングは異次元過ぎてスローで見ても訳が解りません??
なんであれで曲げられる????