良く晴れた週末の夕方は、きまって愛車ジョグで出かけます。
昼間の暑さが嘘のように涼しい風が頬を撫ぜます。
ガキの頃は夕焼け空が嫌いでした。
いつもの河川までカメラを担いでひとっ走り。

ジョグのシートに腰かけたまま、夕焼けに染まる西の空にレンズを向けます。

なんだかとても寂しい気持ちになったから。
きっと感受性が強くて、純粋だったのでしょうね~。
すっかり腹黒いジジイになってからは単純にその美しさに心奪われます。
始まりがあれば終わりがあるということ、それを受け入れられる歳になったからかもしれません。

とっくに人生の折り返し地点を過ぎていますから(笑)

このヘルメット、もう随分長いこと使っています。
もう少し歳をとったら、このメットとサングラスでのんびり走るのが似合うマシンに乗ろう。
そんなことを想う今日この頃。