話題のイニシエーションラブを読みました。
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本当にラスト一行を読んだ後に二度読みしました(笑)

この小説、読み進むうちに、「あれ?」と思う部分が多く、「なんだか話が飛んでるなぁ?」と思いながら読んでいました。
読み終えた直後は何が何だか解らず、二度読みしてもまだ意味がよく解りませんでした(笑)
私、基本的に鈍感ですから!!



恋愛小説とは全く関係ありませんが、最近お気にりのバイク雑誌があります。
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バイク乗りのことを「馬鹿」呼ばわりするバイク雑誌です。
文中でバイク乗りが如何に馬鹿であるかを解説しています。
バイクのインプレッションにしても闇雲に褒めたりしていません。
駄目なところは駄目、良いところは良い、と一般のバイク乗り目線でインプレしています。
なんだかとっても痛快です。

その中でも特にお気にりの記事がこれです。
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2015年式S1000RRの記事です。
個人的に今一番気になるマシンです。
本気で購入したいと思っていました。
ところが、この記事を読んで思い出したのです。
何故私がハヤブサからDAEGに乗り換えたのかを。

ちょっとだけ記事を紹介しますね。

「自分の限界をはるかに超えた領域で走っている。そして、アッ という瞬間が訪れる。スピードを出し過ぎて曲がれない、止まり切れないという瞬間が、その時、自分の精神力や技量を超えたエネルギーが剥き出しになる。電子制御もそこまでは助けてくれない」

そうなんです。
ハヤブサには電子制御はありませんでしたが、300km/h走行が簡単にできちゃう素晴らしい性能がありました。
ですから、私みたいな下手くそが乗ってもそれなりの領域で走れちゃうわけです。

自分の限界をはるかに超えた領域、そして アッ という瞬間が訪れる。

実は私、そのことを見ず知らずのハヤブサ乗りの走りで気づかされたのです。
たまたま某所で出会ったハヤブサ、その方の無茶苦茶な走りを見て、その無茶苦茶ぶりが自分の姿と重なりました。
寒気がしました。
本気で怖いと思ったのです。
「俺、あんなことをやっているんだ・・・」 そう思いました。

200psで電子制御満載のS1000RR、きっと素晴らしい性能のマシンだと思います。
だけど、今はまだ100psのDAEGで修行しようと思いました。

だって、私、自分制御装置ありませんから。

でも、乗りたい・・・・・