久しぶりに純正リアサスペンションを装着してみました。
リアカウルに貼ってある白いテープは車高を計測するためのものです。
少しだけ質感と言うか、デザインが実用車向けのような、そんな感じが否めないところが唯一の欠点ではありますが・・・
当然のことながら、この部分は純正サスペンションに合わせて作られています。
まぁ~、隙間の方向には強い力は掛からないはずなので、気にする必要は無いのかもしれません。
それにしでも、ゲイルのハブダンパーは高い・・・

慣らしの際に1000km程度しか装着しなかった純正サスペンション。
当然のことながら新品のようです。
前々から申し上げていますが、この純正サスペンションは素晴らしい出来です。

で、この純正サスペンション、オーリンズから付け替え、跨っただけでその違い歴然です。
スッ とリアが沈み、続いてフロントサスペンションが反応する。
オーリンズの場合は、カッチカッチで、跨ったくらいではほんの少し沈んだかな? と思う程度です。
当然フロントサスペンションとのスムーズな連動なんて感じられません。
毎度のことですが、ここで気づきます。
フロントフォークの動きに違和感を感じるのは、実はリアサスペンションの動きが影響しているのではないか? と。
実際に走り出しても純正サスペンションは自然でスムーズな動きをします。
リアに合わせてフロントのプリと伸び側を少し抜いてやると、極上の乗り心地となり、全てにおいてスムーズな動きになります。
本音を言えば、前後ともに純正サスペンションに付け替えたいです。
(私が下手くそだからオーリンズを使いこなせていないだけ・・・)
しかーし!!!
そんなことはできません!!!
なぜなら、オーリンズは かっこいい からです!!!
更にはこの金の棒に大枚をはたいているのです。
もう後には引けません。
それならば、意地でもオーリンズを私好みに変えていくしかない。
そんなわけで、私のオーリンズリアサスペンションは修行の旅に出ました。
オーリンズ修行の旅の詳細については後日ご報告いたします。
そうそう、オーバーのスイングアームに換えて気になった部分があります。
画像のサス受け部分。

ですから、純正ではピッタリ隙間無しですが、オーリンズの場合はかなり隙間が空きます。
実は純正を装着して、初めてそのことに気づきました。
更に、同じ純正でも右側は少し隙間が空いたりして・・・

所詮オーリンズは汎用品なんですよね~。
そして、私の個人的な感覚では、良いサスペンションとは思えません。
凡人には純正の方が乗りやすいです。
でも、かっこいいですよね~。
もうすぐ春です。
嫌な花粉を除けばバイクシーズンがやってきます。
寒くて乗らない今のうちに、いろいろメンテをしておきます。
