どーも。
今回もちょー長いタイトルにしてみました。

それにしても毎日クソ寒いです。
今朝なんか車の外気温計が-1℃になっていました。
北側の裏路地は先日の残雪が凍っています。
バイク乗りにはまだまだ厳しい日が続きますね。
早く春にならないかなぁ~。
そんな春に思いを馳せながら、やっと付けることができました。
ドクタースダさんのフレームマウントステーです。

フレームマウントの前に先ずはチェーンアライメントの件。
この画像はスイングアームの目盛及びスイングアーム本体とチェーン引きのエンド部分の長さを左右で合わせたときのものです。
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アライメントツールの先端部分が右に大きく逸れているのが解ります。

これをチェーンラインに合わせて直した画像がこれです。
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真っ直ぐになりました。
このときスイングアームの盛は左右で3mmずれていました。
スイングアームの目盛は正確では無いのですね。
しかしですね、この部分はそこまで神経質にならなくとも、二輪車は意外と真っ直ぐ走ります。
あまりにも誤差が大きいとコーナーリングへの影響はありそうですが。

ちなみに、このアライメントツールの精度はどうなの?
って問題ですが、この通りかなり精度が出ているのです。
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真っ直ぐな各パイプに装着してみました。
ビシッと精度が出ているでしょ。
これがアマゾンで800円です(笑)

やっと本題です。
フレームマウントの装着には意外と苦労をしました。
先ずは、カウルがハンドルと一緒に動いていたときは問題にならなかったブレーキホースの交換が必要になりました。
従来のままでは長過ぎてステーやカウルと干渉してしまうのです。

ホースに関してはNikkor師匠のブログを参考にさせていただきました。
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マスターからは一本のホース、それを右側キャリパーから二本に分岐して左側キャリパーに渡す方式です。
h型ラインと呼ばれるものです。
せっかくハンドル周りを軽くして動きを良くしたのですから、ブレーキラインも極力シンプルなものにしたかったのです。

ブレーキラインの全体像はこんな風になりました。
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長さもぴったり、凄くシンプルになって自己満足しています。
純正とは異なる取り回しをするため、ホースの長さやバンジョウの形状等々を決定するのに思いの外時間と手間がかかりました。
ホースの長さ等もNikkor師匠のブログを参考にさせていただきました。
私の場合は取り回しが更に近くなるので長い方のホースで780mmです。

更にはETCの配線が短くて届かなくなったりで、結局タンクまで外すことになりました。
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更に更に、フレームマウントを装着するには、ライトも含め、外せるものは全て外す必要があります。
最低でもここまでは分解しなければ装着できません。
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更に更に更に、私のDAEGは運悪くフレームマウントを装着すると、フレームナンバーが隠れてしまいました。
そのままでは車検の度に元に戻さなければなりません。
そこでフレームナンバーが見えるように矢印の部分を削りました。
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上側は最初から逃げがあるのですが、下側はありませんでした。
これで車検もOKです!!

ついでなので、クラッチとリアブレーキのフルード交換も行いました。
私はフルードの交換やエア抜きを全く苦にしません。
ワンウエイバルブという強い味方が居るので、常にブリダーボルに繋いでマスターを握握するだけなのです。
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肝心のワンウェイバルブにピントが合わず申し訳ありません。
真鍮製で、中はスプリングが鉄球を押している形になっています。
精度が高く、エアの逆流が無いので本当に重宝しています。

最後にフレームマウントステーを装着した愛車ZRX1200DAEG君はこんな感じになりました。
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すっきりまとまったでしょ!!

フロントタイヤが白くなっているのは、自宅ファクトリーのコンクリートの跡です。
何度も何度も、ハンドルを切っては戻す、をしながらステーと干渉しないように配線やブレーキホースの取り回しを決めたので、すっかりコンクリートの跡がついてしまいました。

で、肝心のインプレッションはどうなのよ? 
ってところですが・・・

ちょっとだけ近くを走ってみましたが、、、

違いが解りませんでしたぁ~~(笑)

相変わらず鈍感な俺・・・・・・・・