すっげー長いタイトルにしてみました。
長くしたことについて特に意味はありません。

前置きはどーでもよいので早速本題に入ります。

オーバーのスイングアームはカッチョ良くて軽い。
しかし、とにかく調整がやり難いのです。
カッチョ良いチェーン引きの使い方がイマイチ理解できていません。
ネジを回すだけだから簡単なはずなんですがね・・・
とりあえずはスイングアーム本体のエンド部分からテーン引きにエンド部分をノギスで測定して左右のバランスを測りました。
それで理論的には左右が同じになるはずです。
更に面倒ではありますが、チェーンの張り具合が適正か否かを確認しました。
確認の方法は以下の画像の通り。
イメージ 1
オートバイをフレームでジャッキアップして、リアアクセルとピポットとフロントスプロケットの中心が一直線になる位置でスイングアームの角度を固定します。
当然ですが、その際サスペンションは取り外します。
緑色の線が示す通り一直線になっているのが解ると思います。
この位置(角度)が最もチェーンが張る位置です。
このときに少々の余裕があればOK!!
これでチェーンの張り調整は完璧です。

しかし、しかしですね、疑り深い私は、前後タイヤがピポットに対して直角に装着されているのかを確認したくなりました。
要はホイールが変な方向に向いていないかどうかの確認です。
アライメントですね。
そこでレッドバロンの「アシダム」で計測することにしたのです。



そ、そして、





な、なんと恐ろしいことに・・・






計測結果は・・・・









前後ホイールが19mmもズレていました!!


でもね、この数値、どこがどうズレてそうなってしまうのか原因の特定できません。
転倒車両であればフレームが歪んでいる可能性もあります。
しかし無事故無転倒の私のDAEGではその可能性はありません。
考えられる原因として、サーキット走行による超三角減りの変摩耗状態のタイヤがあります。
それについては、タイヤ交換をしてからでないと正確な測定はできないと言われました。
そこでタイヤ交換をしてから再度測定、それでもズレが大きい場合は考えられる箇所を適正に組み直す作業を行うことになりました。
そんなわけで愛車は点検作業で入院となりました~。

ちなみに、計測値で19mmズレていても走行には全く不具合を感じませんでした。

フレーム、足回り関係は大改造していますが、全て新品パーツで組んでいます。
それなのに19mmって・・・
原因はなんだ??????

つづく