昨夜の月食です。
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地球の影が月を隠します。

その後、赤い月が現れました。
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赤く輝く月は妙に立体感があり、宇宙空間に浮かぶ月を実感することができました。





それからですね、一昨日、人生初のぎっくり腰を経験しました。
ぎっくり腰って、本当に動けなくなるのですね。ビックリしました。

原因は明確です。
ベンチを斜めにして、そこに仰向けの姿勢で行うダンベルカールのトレーニング中のことです。
片側20kgのダンベルを持ち、そのベンチに仰向けになろうとした瞬間、私の足元を誰かが歩いてきました!!
そのため、バランスをとるために伸ばしていた足を、無意識に引っ込めてしまったのです。
ダンベルと自重が全て腰の一点に集中しました。
負荷がかかった腰からメキメキと音が聞こえました!!(そんな気がした)
とんでもない激痛が走り、初体験でもただ事ではないと確信しました。
とりあえず、その場はなんとか動けたので、軽くストレッチをして帰宅。
自宅に着き、車から降りようとすると・・・

動けません!!

腰に激痛が走り、全く動けません。

どうやって車のシートから立ち上げれば良いのか解らず、途方にくれました。
それでも車のボディーにしがみつき、何とか立ちあがり、這うように自室へ、ベッドに転がり込むと、そのまま身動きが出来なくなりました。
激痛で寝返りすらできません。

翌朝、ベッドから立ち上がることができません。
どうやって立ちあげれば良いのか見当もつきません。
全く体が言うことを聞いてくれないのです。

「これが噂のぎっくり腰ってやつか」と心の中に呟きました。

とにかく、仕事に行かなければなりません。
遊びで負った怪我で仕事を休むなんて最低な真似はできません。
私は雄叫びを上げながら気合で立ちあがると、脂汗を流しながら愛犬の散歩に出かけました。
途中、何度か カックン と崩れ落ちそうになりましたが、必死で堪え散歩を続けました。
冷や汗と脂汗でびっしょりになり自宅に戻ると、女房にコルセットを買ってくるように頼みました。

コルセットを締めあげ、ロキソニンを服用し、自ら運転して出社。
ブレーキのGでも腰に激痛が・・・
何とかたどり着き、自分の席に座ると、そこから立ち上がることができません。
トイレに行くにも脂汗を流しながら、ガニ股で慎重に一歩ずつ足を前に送ります。
腰を浮かせるような姿勢で、真っ直ぐ前を見ることしかできません。
何とかトイレにたどり着いても、大きい方をした後、立ちあがることができません。
またもや必死で立ちあがり、ヘコヘコと変な動きで自席に戻ります。
何とかかんとか仕事をこなし、どうにかこうにか帰宅しました。

帰宅後、激痛が走る腰を抱え考えました。
ここで甘やかしては長引くと。
私は常に体を苛めぬき、鍛え抜いてきました。
怪我をしても出来る限りのトレーニングを行ってきました。
結果的に、いつも医師が驚くほど短期間で回復してきました。

ですから、今回も例外ではなく、
変な動きのまま、愛犬の散歩に行きました!!

ご近所の奥さんが挨拶をしながらも変な目で見ます。
愛犬もいつもと様子が違う私を気遣うように何度も振り返ります。
私は脂汗を流しながら、
「負けるもんか!! 負けるもんか!!」と繰り返し呟きました。
腰の損傷部分を周りの筋肉が懸命に支えている感覚が伝わります。
この筋力がなければ立っていることすらできないだろうと想像できます。
散歩から戻り、プロテインをがぶ飲みしました。
体の損傷を修復するには、良質なたんぱく質が必要です。
そして寝ます。
鍛えて、栄養を摂取して、十分な休息をとる。
筋力増強の3大要素です。

そして今朝。
普通に歩けます。
少し傷みや違和感はありますが、日常生活に支障は無い程度です。
ベッドからも普通に起き上がれました。
念のため、コルセットを巻いていますが、特に必要は感じていません。
同僚も「もう治ったのか??」と驚いています。
明日には完治していることでしょう。
今日はジムで軽く有酸素運動でもやろうと思います。

ぎっくり腰、恐れるに足らず。

ははははは!!!!!



って、私のは ぎっくり腰 だったのでしょうか????