私は毎日、朝と晩に体重を計っています。
自宅にあるタニタの体組成計で計ります。

登録さえしてしまえば、乗るだけで誰かを判定してくれる機能がついた体組成計です。
これはタニタの体組成計の中で最も安価で実売価格2,000円ほどです。
それでも体重・体脂肪率・BMI値・内臓脂肪レベルを測定してくれます。
こいつで朝晩2回体重(体組成)を計るわけです。
私の場合、朝と晩では約1kg体重が違います。
多いときでは1.5kgの違いがあります。
朝は体重が少なく、夜は体重が増えています。
一日活動するためには、食事もすれば水分も摂取するので当たり前です。
しかし、就寝前と、朝起きてすぐの体重差1kgは不思議と言えば不思議です。
寝ている間に排泄をするわけでもないのに、1kgも体重が減ってしまうのです。
これって凄いことだと思いませんか? 生命の神秘です(笑)
毎日計測して、常に約1kg減っているので、誤差やイレギュラーではありません。
私の場合少し極端かもしれませんが、全ての人が一日の間に体重が変化しています。
ですから、ある程度正確な体重や体組成を知るためには、両極端な結果が出る、朝起きてすぐと、就寝前の2回体組成を計測する必要があります。
ダイエットをしているならば、どちらも減っていなければいけません。
(就寝前に増えすぎるのは、食べ過ぎか便秘か です・・・)
また、ダイエット中は毎日体重を計ることが特に大切で、その値を記録してグラフにしたりすると、それだけで体重減に結びつくことがあるそうです。
運動することによっても体重は簡単に変化します。
例えば、私が有酸素運動を行う日には、約700kcalを消費する運動をします。
これを行うと、運動前と運動後で体重が1kg違います。
(その時間約60分です。60分間で-1kgってCMになりそう!!)
運動中は約500mlの水分を摂取して1kg減ります。
ところが、帰宅して食事と水分を摂取すると、体重はほぼ元に戻ります。
そんな数値は一時的なもの、一瞬の状態に過ぎないということです。
また、体組成計には一般とアスリートモードがあります。
トレーニングをしているからと言って、明らかにポッチャリ体型の方が、アスリートモードで計測をして良い数値が出たと喜んでいるのを見かけます。
はっきり言って、あれはダメです。
どれだけ鍛えていても、お腹がぽっこり出ているような方がアスリートモードで計測すると、必要以上に筋肉量が多いことになり、体脂肪率が低くでます。
アスリートモードは本物のアスリートが使うモードです。
ちょっと鍛えているくらいでは一般の域を出ません。
私の場合、お腹周りに指でつまめるような脂肪はありません。
それでも一般モードで計測します。
更に、ジムにある業務用体組成測定機と、家庭用の安価な測定機では、計測値に大きな違いが出ます。
私の場合、業務用では、体重72.6kg 体脂肪率12% 内臓脂肪レベル8 です。
これが家庭用では、体重72.6kg 体脂肪率16% 内臓脂肪レベル10 です。
どちらも一般モードで測定しています。
業務用は手足にセンサーを当てて計測。
家庭用は足だけのセンサーで計測します。
どちらが正確な値なのかはわかりませんが、同じタニタの体組成計でもこれだけ差が出ます。
ですから、私は体重以外の数値は目安でしかないと思っています。
それにしても・・・・
内臓脂肪レベルが減らない・・・・
腹筋10個くらいに割れないとダメかなぁ。
う~~~~~~~~ん・・・・・・・・
ラーメン食いてぇ~~~~!!!!