愛車ZRX1200DAEGには長らくラビットバイクイージーを装着しておりました。
i-conⅢが販売されている今、何故i-conⅡをかと申しますと、セッティングの幅が狭いからに他なりません。
仕組みとしてはこんな感じ。
これはこれで簡単接続、簡単操作、シンプル機能で良かったのですが、、
何の気なしにヤフオクで見つけたインジェクションコントローラーに入札をしたところ、誰ひとりとして競合相手が現れず、スタート価格であっさり落札してしまいました。

実は全く同じ時に、まったく同じ商品がヤフオクに出品されていたのですが、そちらは多くの入札があり、私が落札した同製品と比べて1万円以上高値で取引されていました。
私の他一切入札が無いなんて、やばい商品を掴んでしまったの? と思いました。
まっ、そのあたりの詳細は後ほど。
で、今回落札してしまった商品がこれ。

基本的に自分でセッティングをやりたいと思いまして、それならば出来る限り簡単な方が良いではありませんか。
そこで、あえてのi-conⅡにしたわけです。
既にダエグには装着済みです。
装着は至って簡単。
10分もあれば済みます。
初期設定もアクセル開度の学習だけです。
これは電源を入れてアクセルをゆっくり全開から全閉にするのみ。
そのときの電圧を図り記録するだけみたいです。
先ずは初期マップで試してみましょう。
で、誰も入札しなかったi-conは大丈夫だったのか? ってことですが、
本体の外観・機能ともに全く問題なし、初期マップもそのままでした。
問題無いどころか、ヤフオクの説明にはなかったオプションの延長コードまで付属してきました。
ラッキー!!
しかし、、唯一、これはなぁ~ と思った点があるとすれば、取扱説明書とコード類がめっちゃ汚かったこと。
素手で触ると痒くなりそうなほど汚かったです。
届いた段ボールから出す際に軍手で触りました(笑)
まぁ、それは届いてみてわかったことで、オークションで入札が無かったこととは無関係ですね。
誰ひとり入札者が現れなかった理由は、出品時の写真と説明が悪かったからだと思います。
ヤフオクで綺麗な写真と丁寧な説明は、高値取引の絶対条件ですな!!
そんな商品に入札する俺もチャレンジャーです(笑)
それでですね、なぜi-conを装着したかと言えばですね。
i-conを装着することで、燃調の濃い薄いによる影響、アクセルレスポンス調整による影響がどれほどあるのか試してみたいのです。
試してみたいだけなんです。
それで私のノーマルエンジンが劇的に良くなるなんて考えていません。
私の個人的な考えとしてはですね、車検対応マフラーに交換した程度では、インジェクションコントローラーによる調整なんて必要ないと思っています。
いろいろ勉強すればするほど、、自分でいじったり確認したりするほど、メーカーの設定は良くできていると感じるのです。
例えばね、社外マフラー交換によるアフターファイヤー問題。
燃料を噴く量が薄いからだとか、濃いからだとか言われていますよね。
全く無関係と言いませんが、燃調で調整できる問題では無いと思うのですよ。
だって、環境規制の絡みで無理やり排気ガスを燃やしているわけでしょ。

シリンダーから出た排気ガスにエアクリーナーから空気を引っ張ってきて、マフラーの中で燃焼させる。
だからストレート構造の社外マフラーに交換すると、嫌でもアフターファイヤーの音が目立つ。
純正マフラーは内部が何部屋にも分かれているので、その音が聞こえないだけで、同じことが起こっているはずです。
どんなに上手く調整したって、加速時は濃く、全閉時は薄くなります。
そう考えれば燃調でアフターを完全に消すことは難しいと思うのです。
ですから、ダエグの場合、アフターを消したければ、2次エアのホースを塞いでしまった方が確実です。
高いパーツを買う必要は無く、エアクリーナーからエンジンヘッドに繋がっているホースを塞げば良いだけです。
それだけでアフターが消えて、とてもスムーズなエンジンフィールになります。
高いインジェクションコントローラーを装着して、すっげー高額なセッティングをする必要はないと思いますよ。
(あくまでも実証に基づく個人的な考えです)
ハイカムやピストンを換えて、150馬力仕様なんて場合は別です。
私が言っているのは、車検対応マフラーに交換した程度の話です。
今週末も雨の予報ですよね。
平日の夜中にコソコソ出動しようかなぁ。
何かを付けると試してみたくてウズウズしちゃう。
男っていつまで経ってもガキですね~。
i-conのインプレは後ほど。