新型クラウンに乗り換えて思うことがあります。
俺が本当に求めているものは何だろう? と、考えてしまうのです。
まるで転倒しているかのようなバンク角。
悩むなぁ~。
それは以前所有していた初期型ゼロクラウンと比較したときの圧倒的な違いです。

その違いはとても同じ名前の車とは思えないほどです。
例えば、ゼロクラウンでは手に汗握るような速度域、そこに新型クラウンは少しの不安もなく、簡単に誘ってくれます。
コーナリング性能も段違い、車重があるのでクイックとは言えませんが、それでも十分にスポーティーであり、刺激的な旋回性能を発揮してくれます。
街中を流すだけで、旧型と比べてハンドリングが洗練されているのを感じます。
当たり前だと言われればそれまでですが、旧型と比較して全てが良すぎるのです。
ただまっすぐ走るだけでも気持ち良いのです。
新しいモノはやはり良いのです。
そこで考えてしまうのです。
先日試乗したMT-09のこと。
やはり新型マシンは良いと実感しました。
DAEGだって良いマシンだけど、そこは鉄フレームの2サス、絶対的性能は低い。

お金をかけてサスペンションやホイール、ブレーキを交換しました。
それでもサーキットに行けば短い直線でSSにバンバン抜かれます。
加速も減速も、その全てが圧倒的に違います。
私が下手くそなことを差し引いても、その差は埋めようが無いほどだと感じます。
もっとお金をかけてエンジンをパワーアップすれば、少しはその差が埋まるかもしれません。
例えば、こんなマシンのように徹底的にお金をかけて。

筑波サーキットを1分切って走る旧車です。
最新SSに引けを取らない性能がありそうです。
外観だけで中身は別物ですね。
でもね、現実問題、ここまでお金をかけたマシンでサーキットや峠を走るなんてできませんよ。
こんなセレブマシンで転倒でもしたら泣いちゃうじゃ済みませんから。
で、結局は何が言いたいかと言うと、、
さっさとこれに乗り換えた方が良いんじゃねーか? ってことなんです。

マシンのせいにするまえに、もっとDAEGで練習しろ、って心の声もあったりして。
本当に悩むなぁ~。