4月から消費税が8%になりました。
巷は増税増税と大騒ぎです。
私はといえば、実は世間が騒ぐほど実感していません。
強いて言えば、買い物に行くと税抜き表示になっていて、会計時に「あれ?少し高い」と思うことがあるくらいです。
価格表示をよく見ると小さく税込価格が表示されています。
それくらいのことで、3%上がったくらいでは大した影響は無いなぁ~、と思っていました。
ところが、某生活アドバイザーの試算を見てビックリしました。
現在日本で最も多い所得層は年収400万円~500万円。
その層が全体の約18%です。
その年収500万円、夫40歳、小学生の子供二人の世帯で試算すると。
消費税が10%になる16年度以降は、11年度と比較してですね。
な、なんと、年間315,392円も負担増になるのです。
普通に考えて、年収500万円だと、1か月分の手取り額が消えることになります。
これは社会保険料及び厚生年金の増額分、
復興税、環境税を含むトータルで増となる負担額です。
更には削られた減税分を負担として加算しています。
ちなみに同じ条件で年収700万円だと、
年間373,011円の負担増になります。
この試算の条件は子供が小学生の場合です。
これがもし高校生、大学生だとしたら・・・
もっと消費が大きくなるわけで、それに伴い消費税負担も・・・
あまりにも恐ろしくて考えたくありません。
日本の未来は暗いね。