今朝、同僚から突然のカミングアウトをくらいました。
「実は私、離婚をいたしました」
社外でも年に一度くらいは会う機会があった同僚夫婦、とても仲が良さそうに見えていました。
同僚はとても真面目な奴でして、浮気や借金等々の問題があったわけではありません。
どちらかと言えば、仕事一筋、趣味無し、贅沢なんてしませんよ、ってタイプ。
離婚の理由は性格の不一致のみ。
実際には何年間も家庭内別居状態だったそうで、子供たちも離婚について反対はしなかったそうです。
そんな離婚の条件は一つだけ。
二人の子供の教育費を負担すること。
教育費と言っても、学校の授業料を払うだけ。
元妻は子供とともに家を出て行き、その他の生活費や養育費は一切請求しないそうです。
同僚は素直に喜んでいました。
子供に対する愛情はあるけど、それ以上に離婚できたことが嬉しいと言いました。
家庭に縛られることが無くなった離婚後の生活は素晴らしいと。
自分で稼いだ給料を誰に気兼ねすることなく自由に使える喜び。
休日や仕事の後の時間が自分だけのものであることの喜び。
これから何をやろうか、何でもできる、そう思うだけで心が弾むと言います。
「そうだ、教習所に通って限定解除を取得して大型バイクを買いますよ!!」
なんて言いました。
私がオートバイ大好きなのを知っていますから、そんなことを言うのだと思います。
同じように離婚をした同僚や友人は相当数おります。
皆口をそろえて言うのです。
「離婚して良かった~」 と。
皆が本心から言っていることは確かです。
本当に幸せそうに離婚の話をしますもん。
対して、離婚した元奥様達はお世辞にも幸せとは言えないことが・・・
友人の元奥様とは離婚後もお付き合いが続くことが多いのです。
ガキの頃からの仲間が多いので、友人と別れても友達であることに変わりはありません。
そんな彼女達は子育てをしながらの生活で苦労していることが多いのです。
全ての女性が不幸になるなんて思っていませんけどね。
少なくても私の周りでは厳しい状況になる女性が多いという事実です。
彼女達の涙を何度も見ました。
どこかで聞いたことがあります。
結婚した女は勝ち組、結婚した男は負け組 って。
これって、、逆にすれば、、
離婚した女は負け組、離婚した男は勝ち組 ってことになりますよね。
いったい結婚って何なんでしょうね?
私だってもっと自由な時間が欲しいだとか、
もっと自由にお金を使いたいだとか思います。
でも、それ以上に家族との団欒は大切です。
な~んて、私は今でも十分好き勝手やってますけどね~~(笑)