寒さに負けず行ってきました。
Gセンスさんの所在地である横浜。
午前中の予約だったので、出発時の気温1度。
昨年購入したRSタイチの電熱グローブが大活躍してくれました。
 
G senseさんはこんなお店です。
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横浜の大通りに面したビルの一階。
 
外観はこんな感じ。
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私の写し方が悪いだけで、店内もお洒落で綺麗です。
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店内にはサスペンション関連のオリジナルパーツがディスプレイされてます。
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商品群の中でも、特にこれは凄いです。
削り出しのクオリティーも、お値段も迫力満点です。
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私のオーリンズも本物のラジアルマウントにした~い!!
 
で、何をしに行ったかと言えばですね、これです、これの装着です。
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Gセンスオリジナル、カドワキコーティングのオーリンズリアサスペンションシングルレートスプリング。
スプリングレートは24N/mmです。
長さはオーリンズ製よりも若干短くなります。
 
Gセンスさんの凄いところは、スプリング交換だけなのに、装着前と装着後、実際に乗ってセッティングをしてくれるところです。
もちろんオーナーである舟橋さんが乗ってセッティングしてくれます。
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私のDAEGに乗り終えた後で、スタッフと何やら内緒話をする舟橋さん。
 
その後、舟橋さんの指示でセッティング変更を行います。
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舟橋さんの診断によると、持ち込んだ時点のDAEGは重心が前に行き過ぎ。
タンクの前辺りに重心があって、常に前のめりになっている。
前が低いのではなく、後ろが高過ぎる。
フロントはとても良いが、リアが高過ぎるために、常にパタパタと落ち着かない動きをする。
その改善として、スプリング交換を行った際に、リアのプリロードを緩める方向でセッティングしたとのこと。
リアとは逆にフロントはプリロードをかける方向にセッティング。
それにより、前のめりになっていた走行姿勢を適正に戻す。
 
う~ん、、やはりサスペンションは前後のバランスが大事なんですね~。
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その他にもサスペンションについて、関わってるレース活動について、とても興味深いお話を聞かせていただき、有意義な一日を過ごすことができました。
また、ここまで手間と時間をかけてセッティングをしてもらえることを考えると、Gセンスさんのスプリングは格安だと思います。
 
この日は装着後、自宅にまっすぐ帰ったので、正直交換による良し悪しは判断できませんでした。
持ち込んだ時点でも、弄り倒してある割に大きくバランスが崩れていない。
と、舟橋さんに言われました。
ですから、一般道を少し走ったくらいで、私のような素人が明確な違いを感じることができないのかもしれません。
その違いを感じる為にも、早くサーキットを走ってみたいです。
先日の大雪の影響で関東の峠は当分走れないでしょうね。
 
シングルレートスプリングとダブルレートの違いはこの部分。
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ダブルレートは巻の間隔が狭い部分が最初に接触して、巻き数が変化することにより、後の方で踏ん張る仕組みになっています。
 
対してシングルレートは最初から最後まで等間隔。
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巻き数はほぼ同じですが、間隔は大きく違います。
また、スプリングの線径もシングルレートの方が太くなっています。
写真では解り難いのですが、カドワキコーティングのイエローは、オーリンズのそれよりも鮮やかで綺麗です。
 
いや~、春が待ち遠しいです。
今年はサーキットを走りまくりますよ~。
GセンスさんのHPに愛車DAEGに跨った舟橋さんの写真がアップされています。
このアングルで撮るとかっこいいですね。
勉強になりました。