私はダイエットに興味はありません。
日々ひたすらに筋力増強に励むのみです。
食いたいものを食いたいだけ食っています。
それでも太りません。
ウエイトトレーニングと体重には密接な関係があります。
美しい体を作るために、ウエイトトレーニングは必衰なのです。

それについては私自身何度か身をもって検証しています。
実は、つい最近も検証したばかりです。
昨年10月に左手首を骨折しました。
その影響で3か月間ウエイトトレーニングができませんでした。
その代わりに、週5日ペースで一回1000カロリーを消費する有酸素運動を続けていました。
限られた時間で1000カロリーの有酸素運動はなかなかハードです。
ランニングマシーンならば約60分、バイクならば約80分、それもかなりハードな設定で行う必要があります。
それに出来る範囲の軽い筋力トレーニングを組み合わせていました。
そんなことを続けて3ヶ月後。
私の体重は3kg増えました。
トレーニング仲間からは、「そんなに有酸素をやったら痩せちゃうぞ」 なんてからかわれていました。
それほど有酸素運動をやりましたが、結果的には太ったのです。
その後、傷も癒え、ウエイトトレーニングを解禁して約1カ月、体重は元に戻りました。
今までにも何度か怪我でウエイトトレーニングができなくなったことがあります。
その度に体重は必ず増えました。
有酸素運動だけでは必ず増えたのです。
一般的には体重を減らすためには有酸素運動が有効と思われています。
しかし、実際には違います。
有酸素運動だけでは体重は減りません。
体重を減らすにはウエイトトレーニングこそが有効です。
私の場合、有酸素運動を一切行うことなく、ウエイトトレーニングのみを続けていても体重が増えることはありません。
ところが逆の場合は必ず体重が増加します。
筋力の増強はエンジンのチューニングと同じです。
ボアアップをしてハイカムに交換、ハイコンプピストンをぶっ込み、ガンガン燃料を消費する超ハイパワーエンジンを体に積み込むのです。
アイドリングだけでもガンガン燃料を消費しちゃうエンジンです。
(そんな状態を基礎代謝量が増えるという)
有酸素は体を温める程度で十分です。
体重を落とし、美しい体作りを目指すならば、絶対にウエイトトレーニングです。
以上。