冬ですね。
寒いですね。
あんまりにも寒いのでDAEGのリミッターをカットしてみました。

スペシャルエージェントのネゴシエーターSです。
SPECIAL で AGENT な Negotiator S です。
装着した本当の理由は、筑波や富士の本コースを走りたいからです。
取り付けは簡単で、ここの部分のカプラーに割り込ませるだけです。

隙間から覗く白いカプラーが妙に目立ちます。
装着は簡単ですが、どこに固定するかで悩みます。

(この機械はスプロケットを変更した際の設定が可能です)
悩んだ結果、なんの芸もない場所に粘着マジックテープで設置しました。

配線コードが見苦しいのですが、思いの外コードが長く収まる隙間がありません。
とりあえず画像のように取り付けました。
装着したのですから、ネゴシエーターの働きをチェックする必要があります。
ついでにパワーチェックを行うことにしました。
そんなわけで早速行ってきました。
府中2りんかんです。

ベンチに乗せられる愛車DAEG君。
前々から興味のあった空燃費も測ってもらいます。
設置完了!!

後ろからはDAEG君の姿が見えなくなります。
詳細は省いて、早速パワーチェックの結果!!

119.2hp 11.5m.kg という結果が出ました~!!
でもね、これはクランク出力ってやつで、メーカーが発表する数値と同じです。
巷で重要視される後輪出力は以下の通り。

100.9hp/8000rpm 9.8m.kg です。
私のDAEGの後輪出力は100hpくらいしかありません。
一般的な馬力に換算すると100ps弱ってことになるのでは・・・・
更に興味のあった空燃費です。

このグラフだけ見ると、とっても濃いように思えます。
そこでいろいろと調べてみました。
このグラフはあくまでもMAXパワーを計測したときのものであり、空燃費はオマケで測っているだけです。
アクセルを閉じた状態から一気に全開フル加速している状態を表したものです。
計測の状況を見ていたので間違いありません。
要は、フル加速する一瞬の状況を疑似的に再現したのです。
その状況ならば通常上のグラフのようになるようです。(たぶん・・・)
ですから、私が知りたかった空燃費とは違う数値なのです。
って、言うか、よく世間に出まわってる13くらいで横一線に綺麗に揃った空燃費のグラフ、あれってどうやって作っているのでしょう???
そっちの方が不思議です。
とにかく、DAEGは数値上すっげー非力だってことが解りました。
前彼のハヤブサは後輪出力で165ps出ていましたから~(笑)
まぁ、その大パワーが逆にストレスになって乗り換えたのですがね~。
後輪出力165psなんてね、アクセルを開ける場所が限られ過ぎるのです。
アウトバーンや広大なサーキットを好きな時に走れる環境ならばそんな大パワーのマシンが楽しいと思います。
そうそう、リミッターは問題なく作動していました。
4速全開で9000rpmまで回りましたから。
最後に、穴あけしたアンダーカウル。

ワイバンの焼き色チラ見せが素敵です。
ちょっと穴が大き目ですが、突起物を取り去った結果なので仕方ありません。

それにしても、これだけの大穴。
強度的な問題はどうなんだろう???
う~~~~ん・・・・
かっこいいから良いことにしておこう。