いや~寒いですね~。
本格的に冬です。
 
そんな寒い冬だというのに、愛犬をトリミングで短髪にしました。
そうしたら早朝の散歩を嫌がるようになりまして。
寒がって布団の中から出てきません。
無理やり連れて行くとガタガタ震えています。
可哀想なので服を買ってやろうと思います。
犬のくせに根性無しのプードルは寒がりで暑がりです。
 
 
で、表題の件。
久しぶりに工作をしました。
バンク角不足問題への対策です。
 
先ずは擦りまくって穴が開きそうなアンダーカウルの画像。
イメージ 1
酷いことになっています。
擦っているのは右側マフラー逃げ部分だけだと思っていたら・・・
 
左側も擦っていました~!!
イメージ 2
サーキット恐るべしです。
 
左側も擦ってしまうということは、このアンダーカウル自体がサーキットでは使用できないということになります。
まぁ、このアンダーカウルはお飾りパーツなので外せば良いだけです。
しかし、擦りまくった右側は見栄えが良くありません。
 
更に、擦りまくった影響はこんなところに・・・
イメージ 3
右前の取り付け部分です。
クラックが入ってしまいました~。
 
そこで、擦らないように、こんな風な加工(工作)しました。
イメージ 4
出っ張り部分を根こそぎ切り取りました。
作業工程は抜きですが、分厚いカウルを曲線に切り取るのは至難の業でした。
ノコで切る前に細いドリルで、切り取る輪郭に沿って穴あけをしておくと作業が楽になります。
特に曲線部分は穴のピッチを狭めておくとスムーズに切り取れます。
 
こんなに大きく切ったのには訳があります。
イメージ 5
切り取り前から接合部分のスプリングフックがカウル内側に干渉していました。
その干渉をさけるために大きく切り取りました。
切り取り後フィッティングをしてみましたが、マフラーとの干渉は無くなりました。
 
内側の耐熱シートも切り取った穴に合わせて貼り直しました。
イメージ 12
しかし、この大穴、これで完全なお飾りパーツとなりましたね。
元からお飾りですが・・・
 
今回はもう一つ工作しました。
お気入りのサイレンサー。
イメージ 6
それなりの容量があるので爆音ではありません。
しかし、近年サーキットの音量規制は非常に厳しく、このサイレンサーではアウトです。
そこで、インナーサイレンサーを自作しました。
作り方は至って簡単。
デイトナの排気干渉タイプと、ホームセンターで一般的に販売しているパイプを壁などの固定するアダプターを用意します。
イメージ 7
ちょっとピンボケ。
 
この二つを合わせ、ドリルで穴あけをしてボルトで固定します。
イメージ 8
こんな風に固定するのです。
 
それをサイレンサーの根元側、排気吸入側に挿入します。
イメージ 9
簡単ですね~。
 
自作インナーサイレンサーの外径は、サイレンサーの内径とピッタリです。
イメージ 10
まるで既製品みたいだと思いませんか?
自己満足です!!
 
排気干渉タイプなので詰まっているように見えますが、本来の使用方法と逆向きに入れているので、ぶつかった排気は外側に逃げやすくなっています。
イメージ 11
これで高回転の伸びが悪いようであれば、外側の穴を増やして排気効率をアップさせようと考えています。
出来上がったのが夜だったので装着してテストをしていません。
今週末に音量も含め、走行テストをします。
音が静かになっても糞詰まりで高回転が使えないようでは意味がありません。
どうなんだろう?
楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
14日の土曜日はふたご座流星群を見る為、娘と奥多摩に行きました。
生まれて初めてあんなにたくさんの流れ星を見ました。
カメラを持っていったのですが撮影はしませんでした。
なぜって、神秘的な流星群を見ているうちに思ったのです。
こんなに美しいものは自らの目と記憶に焼き付けておくものだと。
 
寒さと静寂と闇に包まれた山中。
見上げれば満天の星空。
流れ星を見つける度、横に居る娘の口から小さく感嘆の声が漏れます。
その瞳も流れ星に負けないくらいキラキラと輝いていました。
 
親バカです。
 
ふたご座流星群、とっても素敵でしたよ。