今回装着したサイレンサーのサイズは以下の通り。
筒長:400mm
筒径:95mm
パンチング内径:45mm
結論から言いますと、これが私のDAEGにはドンピシャでした。
下から上までパワーが上乗せされたように感じます。
以前のサイレンサーはフラットでしたが、盛り上がりに欠けました。
今回装着したサイレンサーはアクセルを開けるほど盛り上がるパワーを感じます。
ワイバンよりも下から上まで良い感じです。
装着しているラビットバイクイージーとの相性が良いのかもじれません。

う~ん、渋い!!

あえてチタン地としました。
カスタムも突き詰めると シンプル になっていきます。
チタンそのものの輝きが素敵。

シンプルな色と形が大人の雰囲気を醸し出します。

大き過ぎず、小さ過ぎず、
車体とサイレンサーが ちょうど良いバランス だと思います。

ワイバンサイレンサーとの比較。

やはりワイバンは大きいです。

パンチング内径は差し込み口から20mmほど絞られているのが分かります。
音はアイドリングで少し大き目、回すと心地よい4気筒サウンドが鳴り響きます。
爆音ではありません。
ある程度速度が出ると排気音より風切り音が大きくなります。

このサイレンサーとワイバンの内径はほぼ同じです。
しかし、ワイバンの中筒を覗くと、全てがパンチングパイプになっていません。
出口付近の三分の一ほどが穴の無いパイプになっているのです。
分解してみないと解りませんが、単純なストレート構造に見えて、出口付近は長いバッフルみたいな構造になっているのではないかと想像します。
新サイレンサーとワイバンの細部比較
新サイレンサーエンド
オーソドックスなカールエンド。

ワイバンエンド
カットエンド

どちらも溶接は綺麗です。
新サイレンサー差し込み口

ワイバン差し込み口

ワイバンの差し込み口は紫からブルーにグラデーションで焼けています。
これは本物の焼き色です。
新品時はこの部分に焼き色は付いていません。
実はこの焼き色を見て、焼き色の付いていないサイレンサーが欲しくなりました。
本当に走ることで発生する焼けや傷、擦れや劣化は かっこいい と思ったのです。
同じ紫や青でも焼け方に迫力と言うかリアリティーがあるのです。
例えばピカピカに磨き上げられた車体なんだけど、よーっく見るとカウルに飛び石の痕がいっぱいある、ステップ周りにヒールで擦れた痕がある、タイヤがデロデロに融けている。
そんな 本物の痕が かっこいい と思うのです。
だから、何にも色の付いていない、何の変哲もない 普通の形のサイレンサーに走りの痕を刻みつけたくなったのです。
単純におっさんになって志向が地味になってきただけかもしれませんが・・・
最後に、うちの猫。

こいつの表情に哀愁を感じるのは私だけ??
哲学的な思考が表情に表れているような気がしてなりません。
以上