我愛車ZRX1200DAEG君に装着したピレリさんちのタイヤ、ロッソ コルサ の件。
 
昨日、早朝の涼しい時間帯にタイヤの慣らしを兼ねてお山を走ってきました。
 
 
 
S20と比較すると、
コルサの方が確り荷重してやらなければ曲がらないと感じました。
そんな風に書くと難しいタイヤなのかって思うかもしれませんが、そんなことはぜんぜん無くて、普通の操作をしてやれば公道の速度域では普通に曲がります。
倒し込みなんかS20よりぜんぜん軽いです。
怖いくらい速くリーンできます。
しかし、気持良くコーナリングするためには確りとタイヤに荷重する必要があります。
意識して前後輪を潰してやるように荷重をかけると、グイグイ曲がって行きます。
決まれば最高に気持ち良いコーナリングを体感できます。
この辺がS20は曖昧な感じでも曲がれるのです。
S20が優しいタイヤと言われるゆえんはその扱いやすさにあると思います。
 
タイヤ慣らし後のコルサはこんな感じ。
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この画像ではちょっと解り難いのでアップにします。
 
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夏場の走行後でも表面はサラッとしています。
かなりパワーをかけても表面は荒れません。
 
柔らかい部分と硬い部分の境目がはっきり解ると思います。
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グリップの良いエッジ部分を更にアップにしてみます。
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エッジまで使うような走りをしてもこの程度しか荒れません。
同じような使い方をS20でするとタイヤ全体がボロボロになりました。
 
フロントは更にサラッとしています。(ダジャレではありません)
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全く荒れた感じはありません。
しかし、走行中はフロントタイヤが強烈にグリップしているのを感じます。
この感覚は初体験のものでした。
 
ピレリは当初こそ多少戸惑いましたが、慣れてしまえばとても良いタイヤです。
ライダーに走り方を教えてくれるようなタイヤだと思いました。
「ほらほら、ちゃんと荷重しないと曲がってやらないよ」 と言われているような気がするタイヤなのです。
サーキットでこそ本領を発揮しそうなタイヤだとも思いました。
 
 
そうそう、またまた愛車DAEGをグレードアップさせました。
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えっ、どこが変わったか解らないって・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここですよ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここです。
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矢印の部分、トップブリッジのボルトを強度区分12.9のボルトに交換しました。
 
このボルト強化による効果は凄まじく!!
 
 
それはもういいって、、
 
はい、そうですね、はっきり言って効果は全く感じません。
ホームセンターで1本30円くらいで購入できるので、ついつい交換してしまいました。
M10の細目ネジって意外と売っていないのですよね。
 
珍しいネジを見つけると嬉しいって、病気だな・・・
 
 
 
 
 
 
それにしても毎日暑いですね。
 
私の自宅周辺には綺麗な湧水があり、その周りは木々が生い茂っています。
 
どんなに暑い真夏の昼日中でも、湧水とその周りの木陰は涼しいのです。
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アスファルトは焼けるような暑さになっており、昼間は愛犬の散歩もままなりません。
 
ところが草の生えた土の上はひんやりと冷たいのです。
 
素足を乗せるとわかります。
 
 
コンクリートの中で生活していると忘れてしまう自然。
 
 
そんな湧水流れる木陰を愛犬と散歩します。
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街中の暑さが嘘のように涼やかな風が頬をかすめます。
 
 
 
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セミの鳴き声だけが響き渡る森の中。
 
木漏れ日が反射する木製ベンチ。
 
 
目に写るもの、感じるもの、全てが優しいのです。