ああ・・・・
気持ちいい
感じるよ・・・
とてもやさしく
あたたかく
至福なり
今日
春を感じた
・・・・・・
頭に浮かんだフレーズは
「閃く」という言葉通りに
花火のごとく脳の裏側を一瞬照らして消えていく
つまり
いろいろとつまらん話が浮かんでも
ときにひねり出しても
忘れてしまうのだ
最近は携帯のメモ欄なぞを使って書き溜めてはいるものの
見直してみると「閃き」には程遠く、裸電球のぼやけた光しか発していない
そんな中から
こんな小咄をどうぞ
「部長、どうしたんですか、ずいぶんとやつれた顔をして」
「おぅ、田中くん、どうもね、最近寝不足なんだよ。いくら早い時間に布団にもぐろうが、
寝酒を飲もうが、どうにも眠れなくてね」
「部長、それは眠り方が下手くそなんですよ」
「下手くそ?寝方に上手い下手があるもんかね」
「そりゃありますとも、布団の重さ、枕のかたち、寝る姿勢、温度から湿度まで心地よい眠りを得るためにはいろいろと気を配らなきゃなりません」
「ずいぶんと詳しいね、君も不眠症でカウンセリングかなにか受けたことがあるのかね?」
「カウンセ・・・何ですって?」
「君は本当に無学だな・・・専門家に相談したことがあるのかってことだ」
「いえ、それはないですけどね、最近〇〇駅の近くに、眠り方を学ぶ教室みたいのができたんですよ。
僕には必要ないので中には入ってないですけど、そんなところがあるくらいだから、眠りの道は奥深いってのがわかるってもんです」
「そんな教室まであるのか・・・〇〇駅なら帰り道の途中だし、早速今日寄ってみようかね」
「それがようござんすよ」
翌日・・・・
「部長、どうでした?しっかり学んでぐっすり眠れましたか?」
「・・・怒るつもりはないよ。君が馬鹿で、英語にことさら弱いということを知っていながら君の話を鵜呑みにした私が悪いんだからね・・・
田中くん、あれはね、睡眠を学ぶ学校ではなくて、泳ぎを教わるところなんだよ」
お上手~^^
携帯のメモ欄
「すいみんぐなう」
っていうか、最近読んでる小説がおもしろくて、なんとなく言い回しを真似てみた