-正確には「見かけた」のは-
仕事中だった
夏本番手前のむせるような暑さの中
静かに佇む彼女の周りにだけ
なぜか涼しい風が吹いているような・・・
ひと目で惹きつけられた
仕事も手につかず
想いは増大する
彼女のいる場所はわかっているのだ
彼女に会いに行こう
仕事帰り
彼女はそこにいた
会話は必要ない
なかば強引に彼女の手を握り
部屋に連れ込んだ
彼女の名前は
「南波 留美香」
部屋に入るやいなや
上着を剥ぎ取る
まだ隠された肌は見えず
下着をビッと引き剥がす
綺麗な、淡い色づき
やわらかそうで、高級感の漂う肌
「ソフトタッチ」などという言葉は頭に無かった
むしゃぶりつく
音をたてベロベロと舐め、強めに噛む
初めて見たときから、夢想していた
それが今、現実となっている
「ああ、美味しい・・・美味しいよ・・・バナナミルク」
