『熟成干物はいかがでしょうか』
とにかくビックリしたので、この言葉をエピローグとして
壮大な前フリを・・・・・
2003年10月、大阪は伊丹空港に降り立つ
勤めていた会社がヤバイ雰囲気を醸し出してきたので退職(その後に民事再生の申請をした)
取引先だったPCソフトメーカーが札幌採用で増員募集をかけていたので履歴書を送付して面接へ
試験もはおろか、「志望動機は?」などという面接にお決まりの質問もなく、採用
「札幌での採用だけど、本社は大阪なのでとりあえずしばらく大阪で働いてもらいます。
いつから来れますか?」
「来週から行けます」
「じゃあ伊丹空港まで迎えに行きますので。部屋と家電一式も全部用意してあるのでご心配なく」
みたいなことを言われて
ザーメン彼女としばしのお別れ
伊丹空港から会社へ行き
そのまま放置されること数時間
7時になり、会社で用意してくれたというマンションへ、隣室へ住む社員と一緒に帰宅
聞くと俺が入社する直前に辞めた人が住んでいたらしい
地下鉄の駅を降り、まずは部屋へ案内してもらう
玄関先へ荷物をドンッと置き、そのまま消耗品の買い物へ、これまた案内してもらう
「このスーパーでだいたの物は揃いますから。帰り道わかりますよね?
僕これから用事あるのでここで失礼します。何かあったらピッチかけてください。明日8時半に一緒に会社行き
ましょう」
ハリーポッター似(ただし青ぞり) の同僚は、そういって消えていった
俺は俺で買い物を済ませ
道に迷った・・・