「私が書いたことは、全部本当・・・本当の気持ち」
別れ話をしているような口調ではなく、ごく普通の世間話のようなそれで彼女は話を切り出した
「こんな女のどこがいいの?わがままだしさぁ・・・それに、しばらく会ってないけど彼氏もいるし・・・」
彼女の口から『彼氏』という言葉を聞くたびに胸がチクリと痛む
「今すぐ彼氏と別れて俺と付き合ってとは言わないよ。天秤にかけてもらってもいいよ。
あきちゃんがどっちと一緒にいて幸せか、俺は答えが出るのを待つよ」
ただただ彼女との関係が終わりにしたくない一心で彼女を説得する
「・・・○○君と一緒にいると楽しいし、すごく落ち着く・・・彼氏よりも・・・」
天にも昇る気持ちとはこういうことを言うのだろう
彼女の気持ちは俺に傾いている・・・また二人でこれからも楽しい時間を過ごしていける・・・そう思った
「俺さぁ、明後日から合宿行くでしょ?数日会えなくなって、あきちゃんが俺に『会いたい』って思ってくれたら・・・
それが答えなんじゃないかなーって思うんだけど・・・」
「思わなかったら?『会いたい』って」
しんみりした雰囲気から一転、いたずらっぽく問いかけてくる
「む・・・それはそれで・・・イヤだけどしょうがないと思うよ・・・うん」
若干すねて答える
「思わなかったら諦めるの?」
笑顔で追い討ちをかけてくる
「んーー。。。わからん。。。なってみないとわからないよ。。。後ろ乗って!送っていくよ」
言葉を濁して逃げた
彼女の家に着き、3時間ほどの逢瀬・・・
別れ話から一転、二人の関係はより深くなった
そして合宿・・・
つづくーーーー