今年の日本男子ゴルフツアー開幕戦である東建ホームメイトカップが開催された。注目の大型ルーキー、松山英樹のデビュー戦でもある。最強アマ、プロより強いアマと言われたが、2011年マスターズで日本人初のローアマとなり、同年国内ツアーでアマ優勝(倉本昌弘、石川遼に次ぐ3人目)しており、当然といえば当然の話しである。
松山英樹選手は、その恵まれた体格から放つビッグドライブもさることながら、アイアンショットの切れもよく、何よりパットが上手い。
少し広めのスタンスから、ゆったりとしたストロ-クで打つパッティングは絶妙である。マスターズの超高速グリーンでローアマ(全体でも27位)になれるのもうなずける。
さて、戦いぶりを見て行くと、初日こそ4アンダーで好スタートを切ったが、2日目は強風、3日目はティーショットが乱れ3オーバーと大きく後退した。
やはりプロ初戦の重圧かと思われたが、最終日、強風でスコアをくずす選手が
多い中、5アンダーのベストスコアを出し、トータル2アンダーで10位タイに食い込んだ。流石にただでは終わらないところが、超大物と言われる所以である。
決してショットの調子が良い訳ではないのに、最終的にはトップ10に入って
おり、これで本調子になればどうなるのか非常に楽しみである。是非、賞金王を目指して欲しい。
ところで優勝は、43歳の塚田選手が初の栄冠に輝いた。世界中を転戦する渡り鳥ゴルファーで、米国陸軍士官学校出の異色の経歴の持ち主である。
塚田選手のブログ
http://ytsukada.exblog.jp/
こういう無名の選手が歳を重ねて優勝するのも、嬉しいものである。おめでとうございました。4位タイには昨季賞金王の藤田寛之と、谷口徹。今年もアラフォーの活躍が期待できる。
とはいえ、やはり男子ツアーも若手が活躍しないと盛り上がってこない。
女子ツアーは若手選手の初優勝が3人も出ており、同じく若手ホープの森田理香子も好調で、韓国人選手に圧倒されていた昨年と様相が変わってきている。
やんちゃ坊主の新選手会長の池田勇太、ビリケンさん藤本佳則、そして朴訥カントリーボーイの松山英樹が活躍し、男子ツアーを大いに盛り上げてもらいたい。期待してまっせ!
25日からは、つるやオープン(20回の記念大会)が開幕する。会場は、兵庫県川西市の山の原ゴルフクラブ 山の原コース[6793ヤード パー71]
バーディを取りに行く面白さが満喫できそうだ。
塚田選手使用アイアン
強風に負けない、思い通りの球筋「G25アイアン」!