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視点

お久しぶりです。

最近は有給消化のために少し長いお休みをいただいています。

その中でちょっと面白いことを勉強?楽しんでやっているから違うかな?

趣味?なのかはわかりませんが、最新洋書からの学びが非常に面白かったので記事にします。


視点という言葉自体はそれほど難しい意味ではないですが、内容はとても深いです。

この本を読んで思い出したのは、自身が学生時代にやってきた事業のことでした。

経験になりますが、


自身の情報とそのほかのメンバーとの情報は同じものを共有しているのですが、

なぜか出てくる発想は非常に狭かったりするんです。

同じ方向に向かおうとしているはずなのに、差異が生じるんです。

それも小さいものではなく、とても大きいのです。

当時はどうしてそういうことになるのだろうかと、教育学の視点からも探したのですが、

ポイントとなる部分はあっても、うまくつながりができなかったのです。

結局は自身が卒業したあと、事業自体は崩壊して終わってしまいました。


卒業して地元に戻った後も、働きながら周りの人との差異に苦しみました。


どうして?

なぜ?


もっと大きく、高貴な目標に向かっていきたいのにと思う日が続きました。

そして出会ったのが、


「theory U」


でした。

500ページ以上にもなる本ですので、まだ一部分しか読めていないのですが、

この中で人の思考というものがどこからきているのかが明確に説明されていたのです。

それが視点なんだと。


目から鱗でした。


さまざまな人とのコミュニケーションを思い出すと、


あぁ、たしかに・・


っと思い当たる節が出てくるのです。

本当に見出すべき部分を見つけられてかなりスッキリしました。


しかし、この理論、MITという合理的な大学の教授から出てくるという新しい流れが出てくるということにも驚きです。

内容的にもスピリチュアルな部分も多いのでビックリです。

日本においても自分の知っている限りで、天才だって思う人がたくさんいますし、

新しい未来を創りだす機運が流れてるようです。

自身もその流れに乗れるようにしていきたいと思います。

古典の魅力

この前、本屋に寄っていた時に見つけた本に引きつけられて思わず購入しました。

「ソロモン王の箴言」

この本は知ってのとおり旧約聖書に出てきます賢王ソロモンの箴言から出来ています。

改めて読むとホント参考となる内容が多いですね。

高校時代には孫子の兵法書を読んで、大学時代には聖書や論語を読みました。
古典にある人としての知恵が結集されていてとても面白いです。

僕の地元の友人はそういった古典には否定的でなかなか話す機会もなく、少し残念に感じます。

しかし、今時代は確実に螺旋を描きながらある一点へと向かって進んでいるような感じがします。
仕事上、自分よりも年下の中学生や高校生とも接する機会があるのですが、時折ビックリするようなことがあります。
確実になんらかのエネルギーが後押ししているのでしょうね。

歴史から学ぼう

自分は小さい頃から父親から歴史の話を聞いたりしていて、興味をもちました。
小、中、高と歴史を自主的に勉強したり、発表することもしてました。
大学に入ってからは時代を変えてきた先人達の哲学に興味をもち勉強を重ねてきました。

今日、知の衰退と言われてから教育界は様々な政策や会議を重ねてきたけど、うまくはいっていない。
歴史はただ、年表や事実を覚える学問じゃない。今日を生きる我々は、先人から学び、未来を更によきものへと伝えていく役割があるからこそ、学ぶのだと思う。
人としてのルーツを探し、輝かせることに真の教育の意義があると考えています。
そのためにも歴史を学ぶことを大切にできたらなっと感じますね。

先日、ある本を読んで思った感想でした。