こんにちは
 
 
 
大阪・十三
ピラティススタジオ『スリーランズ』
トレーナーの四辻です。
 
 
 
今日は立春ですね。
 
 
 
立春とは名ばかりで
昨日までの暖かさがまた遠退いた寒い日になっています。

 
 
今年に入り、新たな緊急事態宣言から
リモートワークが更に増えて 不調を訴えるお客様も増えて来ました。
 
 
 
『食卓テーブルで仕事をしてる。でも、高さが合わなくて 肩こりがひどくなった。』
 

 
 
『机と椅子を買ったけど、いつまで続くかわからないから安いのを買ったら、お尻痛くて。』
 
 
 
背中や肩、腰だけでなく
 
 
 
1日ほぼ動かない生活の中で脚の浮腫や下半身の重だるさを感じてるお客様が増えてます。
 
 
 
『動いたら良いのはわかってるんだけど
腕を回したら本棚に手がぶつかるの!(笑)』
 
 

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みなさんはどんな座り方が楽ですか?

 

 

 

ソファに座ってテレビを見てる姿勢とか?

 

 

 

例えば、こんな感じ下矢印

 

 

 

ただ、この形(骨盤を後傾させて、お尻を前の方に滑らせた形)の座り方を続けていると

 

 

 

常に押し付けられている胸椎のあたりの筋肉が硬くなりますし

 

 

 

背中の筋肉は腰に繋がってるので

腰の筋肉の硬さや張りの原因になり、猫背の姿勢を作ります。


 

 

 

また、腹部はゆるみ、骨盤の後傾を続けていることにより立った時や歩行の際に股関節の動きを妨げ

 

 

 

後々 股関節に痛みを感じるようになったりします。

 


 

正しい姿勢で座れないのは腹筋がないから、

体幹を鍛えなくては、と




今はお家トレーニングで腹筋されてる方もいらっしゃると思います。

 

 


腹部を鍛える=腹筋
 
 

まず一番に思い浮かべるのは、仰向けに寝た状態から身体を起こしてくる腹筋かと思いますが
 
 

この方法で鍛えられるのは「お腹が割れる」と表現される腹直筋です。
 
 

この腹直筋は腹部の前壁をなしていて、一番表層にあるアウターマッスルになります。



もしかして、この腹筋をされてる方の中に
腰痛がひどくなったという方はいらっしゃいませんか?
 
 

実はこの腹直筋
外的刺激から身を守る役割はするのですが
 
 

身体を支える役割は少ないのです。
 
 

お腹には、前を腹直筋が、側壁には腹斜筋
側壁から後ろへかけては腹横筋、後ろには背筋群があり
 
 

これらが同時に収縮すると腹腔が張って
体幹が安定します。
 
 

中でも腹横筋はコルセットの代わりをするとも言われていて、体幹の安定には欠かせない存在です。



そして、また、この腹横筋のコルセットは腰痛予防には欠かせないインナーマッスルになります。
 
 

ピラティスでは この腹横筋などのインナーマッスルにアプローチしていきます。

 
  

仰向けに寝てゆっくり息を吐き出して
お腹をへこませる。肋骨下部をしぼめていく。
 
 
 
ピラティスはこの腹部のコルセットを作り 
体幹を安定させながらエクササイズを行います。
 
 
体幹が安定すると骨盤もニュートラルに保たれ
椅子に正しい姿勢で座ることも楽になりますよ。
 

 


週1回の体と心のリフレッシュにピラティスをご活用ください。


 

 

体験レッスンのお問い合わせはピラティススタジオ『スリーランズ』ホームページから
 
 

 
または、info@three-lands.com まで。