こんにちは。


マスターストレッチの創始者ピノカルボーネ氏も足裏の大切さを熱心にお話されていました。『土台(足)がしっかりとしていないと大きな家(体)を支えられない』土台(足)をしっかり作っていくことをイタリアにも日本にもプロの世界でも見逃している人が多いと仰っていました。身体は鍛えるのに見落としがちな〝足裏〟についても今後ますます注目していこうと思います。





【足底のアーチの崩れと全身は密接に関係しています】




足裏のそれぞれのアーチはクッションの役割と、バネの役割を果たしてくれています。 


そのためアーチが少ない人(偏平足)、逆に多すぎる人(ハイアーチ)は、足首や膝関節や腰に負担がかかり歩きにくく、疲れやすくなります




またアーチと背骨の湾曲(S字カーブ)は密接な関係があり、足底のアーチが崩れている人は姿勢が悪い人と言えるのです。




今回は“中足骨”について紹介します。

中足骨は手をグーにした際に出てくる部分と同じ場所にあたります。

足をグーににぎると皆さんこの骨はちゃんとでてきますか?

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実際クライアント様の足を見させて頂いてますがバレリーナの方以外、この骨がきちんと出てくる人はごくわずかです。

では手でこの骨がでないようにグーを作ると猫の手のようになってちゃんと握れないのがわかります。とても不自由ですよね。


足ではこの不自由な状態がいつも起こっている事になります。


本来使えるはずのものを使わずにしてしまうのではなくて、しっかり柔軟性を出して使えるようにすると立った時の足裏の安定感が変わってきます。土台が安定すれば上半身も安定を作り出せます。


マスターストレッチでは足裏を意識しやすくなります。

実際私も朝にマスターストレッチをはいてエクササイズをしてから一日を過ごすと、とっても安定した立ち方ができて元気に過ごすことができます。

見落としがちな、足裏にもっと注目し土台をしっかり基礎から作っていきましょう。

ピラティススタジオ スリーランズ大阪






ピラティス豊中・ピラティス淀川