住まいの中で床って大事だと思いませんか?
日本は靴を脱いで生活するので
床の温もり、触り心地を直接、感じます。
家の中の床材って色々種類がありますよね。
日本の和室にかかせないのはやっぱり畳。
最近はイ草のほかにも和紙を使ったものがあったりします。
和紙の畳の特徴は
・ 日やけしにくいこと
・ 撥水加工で液体が染み込みにくいこと
ただし、畳の香りはしません。
洗面室やトイレなど水まわりにはクッションフロアがよく使われます。
クッションフロアの特徴は
・ 耐水性に優れ、汚れが落としやすいこと
・ 適度な弾力性があること
そのほかにも
カーペットやコルク、タイルなど多種多様な床材があります。
最近は洋室が主流で洋室にはフローリングがよく使われます。
でもフローリングにもいろいろな種類があるのはご存じですか?
大きく、無垢材と複合フローリングに分けることができます。
無垢材(天然木を使って一枚板を加工したもの)
特徴は
・ 調湿機能が高く、素足で歩いたときの心地よさや温かみがある
ただし、木の収縮が大きく、反りや割れが起きることもあり、
メンテナンスが複合フローリングと比べると必要です。
複合フローリング(合板などの表面に化粧材を張ったもの)は
さらに2種類に分けることができます。
薄く削った天然木の突板(単板や挽板)を使ったもの
特徴は
・ 無垢材の木の収縮が少なく、木の風合いはそのままに
経年の木の味わいが楽しめる
化粧シート(プリント)を使ったもの
特徴は
・ 日焼けなどに強く、価格も手ごろでデザインの種類も多い
どのフローリングも床暖房に対応した商品があり、
デザイン性や機能性も高くなってきています。
そしてそのフローリングのことを
真剣に考えて社員さんの床に対する愛を感じるメーカーが
朝日ウッドテックさんです。
わたしが今までお会いした社員さんには皆さん、
木へのこだわり、床への愛を感じました
そんな朝日ウッドテックの床づくりの工場に少し前に行ってきました。
工場は大阪の忠岡にあります。
国内生産で作られています。
工場では商品の開発も行っていて
なんと188種類もの色々な検査が行われています。
大阪市内のショールームには
上質な木の香り
入り口には樹齢1147年の大樹も展示されています。
個人的には複合フローリングの単板、挽板を使ったものだと
木の経年の色の変化や
木目の変化(見る方向によって違う姿が見れます)も
楽しめてお手入れもしやすいのではと思いました。
それぞれ、メリット、デメリットをしっかりと知ること、
最終的にはショールームで体感してみることが大事ですね。