実家のお引っ越し

               「祖父の手紙」

 

    引っ越し準備で本棚からアルバムをようやく箱に詰め終えた後、

   棚にプラスティック製の箱が残りました。重箱ほどの大きさです。

   中には父方の伯父や伯母からの手紙が納められていました。

   上から1つずつ開封しながら取り出していくと、下になるほど昔の

   ものでした。

     

    ようやく箱の底が見え始めたところでそれまでと異なる筆跡の手紙が

   出てきました。

    それは父方の祖父からのものでした。

 

    私が生まれてすぐ、この世を去った祖父。

   父からは「口答えをするとげんこつが飛んでくる、雷おやじだった・・」

   と聞いていました。

 

    突然、祖父と対面したような気持で手紙を読みました。

    それは遠い昔、父と母が新婚旅行の最後に祖父宅を訪れ、

   帰路に就いた後に書かれたものでした。

 

    長旅のうえ、慣れない郷里での滞在に疲れたであろう母への

   気遣いのことばが書かれていました。

   また、父へは、『伴侶を亡くした親類が寂しい思いをしているで

   あろうから、便りを出すように』と助言が書かれていました。

    便せん1枚に、簡潔に書かれていました。

 

    祖父の、その人柄に思いをはせたとき、

    父の笑顔も思い出していました。

                       ぷちとま

  

   

      

 

 

        

 

                        実家のお引越し

 

      自転車で30分かかるところから5分のところへ母のお引越しとなりました。

      

      お引越しの準備では持っていくもの、持っていかないものの分別が大変で

      高齢の母は随分がんばりました。

 

      最初に母の希望で洋間の本棚にある「アルバムの荷造り」から始めました。

    

      荷造りを急がねば・・と二人で言いつつ古いアルバムに作業の手が止まります。

      今の私より若い写真の父と母から、とおい記憶がよみがえります。

      母としばし思い出話が始まります。

 

     「あれこんな紙袋にも写真が・・」見ると父がまだ自営業を始める前に

     会社勤めをしていた頃のモノクロ写真が出てきました。

     アルバムに貼り切れなかった写真の束。

     母は「もういらないかな・・」と言いつつ1枚ずつ見、

     「でもこのお父さんの写真だけはわざわざ写真屋さんで

     撮ったものやから残すわ」と丁寧に箱に詰めていました。

 

     一段落して居間へ行くと床に一枚の写真が落ちていました。

     先程のモノクロ写真の1枚でした。父の社員旅行のスナップ写真でした。

     「これは残さないかな」と思いつつ

     母に渡すとそっと箱に詰めていました。 

 

         引っ越しの準備で発見したことをまたご紹介します。

                             ぷちとま

 

 

 

        

   

    

     

こんばんは。今日もとっても寒いです。

実は、身内に風邪症状の者が出たので、

近医にPCR検査を受けに行ってもらいました。

結果でるまで、結構ドキドキですね。

 

幸い、今回は陰性だったのですけれど、

大阪はとてもコロナの患者さんが多くて

ほんとうに難儀なことだなぁと思っています。

 

ところで、今日は「ネコの日」のようです。

それも、2022年2月22日で、めっちゃ「ネコの日」だそうです。

2022年にも、2月22日もどちらも2が3つあるので

 

今日は、さんねこまの日だ爆笑爆笑爆笑

 

なんて、勝手に便乗しちゃう音譜みになのでした。


追記

今日、久しぶりに美味しいビール見つけたので

Drinking Timeです。

明日はお休み。ゆっくりしますウインク