シフトドラムストッパープレートも専用部品です。
右側のノーマルには無いふくらんだ部分(テーブル)の横でポールが動きます。
上のボルトはポールリターンスプリングを留めるピンの役目もします。
イメージ 1

シフトストッパーアーム
イメージ 2
ローラー径が上のノーマルに比べ、CB-F用(Φ12)と同じで小径になります。
ストッパー左のふくらみはスプリングの押さえですが、ストッパースプリングと
シフターのツノとの干渉を避ける為、ストッパースプリングの中心を1.5mm
オフセットさせたからです。

イメージ 3
上はシフトアームから分離したノーマルのシフターです。
下はポール作動させる為、トナカイ?のツノが付いた6速用のシフターです。
シフトアームに左のピンを圧入し、このシフトアームを通しカシメます。

後書
下側のツメでシフトドラムを回転させますが、上下の写真のツメの距離がほぼ同じ
であるのはおかしいのでは・・・と思われた方も居られると思います。
上は72°5等分、下は60°6等分なので、通常は狭くなります。
製作は同時進行ですが、先にCB-F用6速を設計し、シフトアームはノーマルの
使用を前提にしてましたので、シフトフィーリングを5速と近いものにするために、
シフトドラムセンターのピンのPCDをΦ26からΦ30に変更しているからです。
それに伴いシフトドラムのピン位置を2°ずらせて修正したとか・・・です。
CBXでは動きをシュミレーションすると各部の隙間がなく、この半径2mmの差で
ストッパースプリングとシフターのツノとの干渉で少し苦労したそうです。
CBXではシフターも造るのでPCDがΦ26でもよかったのでは・・・と考えたそうですが、
ストッパースプリングをオフセットして解決したとの事です。

メカをしていた経験がありますが、メカニックでは気づかない奥深さを感じました。
この設計が終わるとすぐに「トランスミッションインポシブル2」にチャレンジしたとかです・・・
来春のお楽しみです。